ブラジル、クロアチア、オーストラリア

決まりましたね。ドイツワールドカップ予選の組み分け。
日本は、ブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じグループFです。

ブラジルは前回のチャンピオンでセレソンの歴史の中でもジーコ率いる黄金のカルテットと並ぶかそれを超えると言われる史上最強のチーム。

しかしながら、われらが日本チームを率いるのは、なんたってあのジーコです。まともなブラジル人なら、ジーコの初めての代表監督というキャリアに泥を塗るような、不届きなヤツはいません。決勝トーナメントならいざ知らず、予選ですからね。全てのシュートはゴールマウスの30cm外に正確にコントロールされることは間違いないでしょう。かといってもそこは「王者ブラジル」負けるわけにはいかないですからね。この試合は引き分けです(1-1)。

クロアチアはフランスワールドカップで同組になって敗れた因縁のあるチーム。あのときクロアチアはベスト4まで残った強いチームでしたが、ボバン、シュケル、プロシネツキを擁した歴史的に最強のチームでした。今回は大したことないですね。でもしぶとい奴らなんで、この試合は辛勝。(1-0)

オーストラリアは、あの名将ヒディングが監督のチームですが、前回の日韓共催ワールドカップの彼の実績は、「鄭夢準(チョン・モンジュン)とゆかいな審判団」によるものですからね。しかもクラブチーム(PSV)との掛け持ちなどという、力の入っていない監督のチームに、負けるわけにはいきません。これは気合いで勝利です。(2-0)

ということでGEROPPA的予選成績予想はこのようになります。

  • ブラジル     2勝1分
  • 日本       2勝1分
  • クロアチア    1勝2敗
  • オーストラリア  3敗

日本は予選通過まちがいなし!

ジビエ ウマッ!最高

昨夜は、ジビエ(野禽獣)を食べられるお店ブラッスリー TOURNER LA PAGE(トゥールネ ラ ぺージュ)に行きました。

ここは、「松山でおいしいお店なら知らない店はない!」というTさん絶賛のお店。Tさん、Hさんとそのご主人の4人で早速行ってきました。

みんなが席について、店員さんがメニューの説明をしてくれるんですが、これでいきなりやられてしましました。

店員さん「エゾ鹿はカルパッチョにするとアッサリとして・・・・。」

一同「ほぉーっ!」

店員さん「豚はドングリだけを食べさせて育てた、イベリコ豚を使って・・・。」

一同「へぇーっ!」

店員さん「青クビ鴨は、散弾銃で撃ったものは肉に血が廻るので、網で捕ったものを使って・・・。」

一同「おぉーっ!」

と、メニューの最初から最後までこんな調子。

「ぜっ、全部ください!」という衝動を抑えてセレクトしたのがコレ。

食前酒

 シャンパン

前菜

 生ハム(ハモン・セラーノです)とイチジクのサラダ
 エゾ鹿のカルパッチョ
 高知産完熟トマトとモッツァレラ
 生ソーセージと白マメの煮込み

パスタ

 ゴルゴンゾーラのパスタ

メイン

 イベリコ豚と・・・(忘れた)
 青クビ鴨のローストトリフ添え

料理はゆっくりと出てきますから、ワインもどんどんすすんで、結局3本。

多分これ(エチケットをもらって帰らなかったので銘柄がわかりません。)
だと思いますが二本目に飲んだワインがすごく美味しかったです。

Hさん夫妻は、ご主人はお酒を飲まない人、Hさんは妊娠中なので、飲んだのはTさんと私2人だけです。(やっちゃいましたね、最後の方の記憶があやしい。)

で、肝心の料理はというと、「どれもこれも最高ですよーフォー!!」 って感じです。(どんな感じなんだ)

もう、このお店の大ファンになってしまいました。とりあえず全メニュー制覇まで通います。

Google Analytics導入その後

clmemo@akaさんのところで、11月23日の私のエントリーを取りあげていただいてましたので、それにお応えする意味でちょっと補足です。

もともと大したアクセスじゃないんでアレなんですが、まとまった数になったんでその後の状況を追加で報告です。

これが導入前の1週間(11月6日~12日)の状況
ちょっとYahoo!が多かった週ではありますが、これ以前もだいたいこんなもんです。
Yahoo!とMSN search 以外はないってのも結構ありました。

でもってこちらが直近の1週間(11月27日~12月3日)の状況

Googeとそれ以外の数多の検索サイトからの来訪が増えました

ちなみにキーワードの上位5位までは以下の通り。

  1. もやしもん
  2. ノルアドレナリン
  3. 幸浜
  4. ロングテール戦略  
  5. 焼酎バーげんこつ

特にGoogle関連のキーワードからってことではないみたいですね。

ハリー・ポッター 炎のゴブレット


次男と二人で、「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」を見ました。

えーっと、この超メジャーな映画ですが、私はシリーズの前作全てを見ていないので、内容がさっぱりわかりません。落ちこぼれの気分というのはこういうことでしょうか?まだまだ続く・・・。という感じで終わっていたので、多分次もあるのでしょうね?

映画の後の昼食は、息子のリクエストで「ガスト」。世間をウォッチするには、ファミレスっていう場所は絶好のポイントです。生活情報サイトを運営する立場上も、一応定期的にチェックしとかないといけません。

で、早速周りを見渡してみると、中学生らしきグループが3組ほど、テーブルいっぱいに教科書やら参考書やら問題集やらを並べて勉強していました。

日曜日の午後(2時ぐらいです)に、ガストで勉強している中学生って、多いんですね。受験にそなえて少しでも集中して勉強しようってことなんでしょうか。

自分の中三の今頃(11月末)を振り返ってみると・・・。部活も一学期で終了し、周りは受験ムードが盛り上がっていたようですが、自分はといえば、ゲーセンでゲーム三昧、休みの前日は、徹夜でギャンブル(花札とか、トランプゲームですよ)に明け暮れたりと、勉強した記憶が一切ありません。26年前とはいえ、こんなんでよくなんとかなったものです。

そんなことを思い出しながら、このいまどきの中学生が、一心に勉強に取り組んでいる姿に、胸を打たれました。

なぜなら、彼らは、今の自分の置かれている状況(成績)を少しでも良くしようと、日曜日の午後に、自主的に勉強をしています。彼らは彼らなりの責任をしっかりと果たしています。

その一方、ニュースでは、金の為なら、平気で人の生命を危険にさらすビルを建て、他人事のように責任逃れの方法ばかり考えてる連中の事が、連日のように報道されています。

こんな時に、「あーあ、だから建設業界はだめなんだよ」なんて訳知り顔で嘆いてる場合じゃないですね。「そうじゃないのだ、そんなヤツはほんの一部で、ほとんどの人は、人の役に立つ為に、毎日懸命に働いているんだ。」ということを、近くにいる大人が、自分自身の行動で示すこと。それが彼らに対して我々が果たすべき責任です。

今よりも、もっと平和で豊かな社会を、希望あふれる未来を、彼らの為に創っていくことが、我々大人に課された使命なのですからね。

なんて、ちょっと神妙な気持ちになった日曜の午後でした。

健康相談

昨日は、会社で医師による健康相談がありました。

先日の健康診断の結果ををもとに指導を受けたのですが、コレステロール値とγ-GTPの値が高いので「内科へ行きなさい」というご指導をいただきました。(どちらも去年より下がったのだけれどなぁ)

γ-GTPのほうは、昨年よりかなり下がっているので、まあいいとしても、脳梗塞っていうのはイヤなのでコレステロール値はコントロールしとかないとマズいです。

近年、父親、親友の二人を脳梗塞で亡くしてますのでね、ここで、コレステロール値を放置して脳梗塞で死んだら、あの世で彼らに合わせる顔がありませんからね。

コレステロールはたんぱく質、脂質、糖質をもとに肝臓で合成されるので、単純にコレステロールを多く含む食品を食べなければ下がるということでもないようです。
まあ関係ないってことはないでしょうから、生卵とか、レバー、タラコなど魚のタマゴ系のコレステロールが多く含まれる食品を控え、とりあえず、内科には行くことにします。

で、γ-GTPの方は聞かなかったことにして、夜は社長とTさんと3人で飲みに行きました。

行ったのは二番町の「」。新鮮な魚とおばんざいがおいしく、おかみさんと看板娘の二人の明るいおもてなしが気持ちいいお店です。前に一度来たことがあって今日は二回目です。

焼酎の品揃えも良く「宝山紅東(ほうざんべにあずま)」と「百秀(ひゃくしゅう)」をいただきました。

宝山紅東はあの西酒造の宝山の原酒で大好きな焼酎です。百秀は、はじめて飲んだのだけど、芋焼酎のにおいはあまりなく、スッキリとした味わいのなかなかおいしい焼酎ですね、気に入りました。

おいしい料理と明るい雰囲気についつい調子に乗って、ロックでそれぞれ2杯ずつ飲んでしまいました。明らかに飲み過ぎですね、ロックだと3杯ぐらいで押さえとかないと後が大変です。

二件目は、なぜか、うちの新入社員が良く行くという、いわゆる若い人向けのバー(名前忘れた)でビールを?杯。最後はいつもの「ル・クラブ」ここでもワインを1本。

おかげで今日は夕方近くまで酒が抜けず、反省しきりです。

囲炉裏

囲炉裏です。これ欲しいな。

超薄型・囲炉裏本体(キット)
¥52,290(税込)  送料無料
灰は別売です。炭と火箸は付きません。

Google Analytics

Google Analyticsを導入して5日。このサービスですが、もとはあのプロ用アクセス解析ソフトではデファクトスタンダードと言われてた「Urchin」ですからね。こんな高機能なアクセス解析サービスがタダで使えるなんて、すごいです。

このサービスの登場によって、今までこの分野で皆さんが愛用してた「忍者ツールズ」とか、「Stat counter」 とかは、いきなりビジネスの場を奪われてしまう危機に直面するわけですよね。なんだかなぁ…。Googleが新しいこと始める度に、こういう会社はビジネ スの場を奪われていくんですよね。Googleのやっている事はすごいイノベーションだと思うけど、複雑な気分ですよねぇ。

で、このGoogleAnalytics「こんな三流ブログのアクセス解析なんぞに使うにゃもったいないなぁ」って思いながら一応導入してみると意外な成果がありました。

なんと、Googleからのキーワード検索が急増したのです。

GoogleAnalytics導入前は、検索エンジンを経由しての来訪者と言えばほとんどすべてがYahoo!で「やっぱり国内ではYahoo!が強いんだなぁ」なんて思ってました。

もともとBloggerで ブログを始めたのは、Googleのサービスだから検索結果が他のブログサービス使うよりも優位になるのでは?という期待があってのことですが、はじめて みると、Googleからのアクセスは全くなし。ブログ内のキーワードで検索かけても全然ヒットしない。と全くの期待はずれだったのです。

ところがなんと、GoogleAnalytics導入後は、Google経由でこのサイトへ来るユーザが、Yahoo!を抜いてしまっているぢゃありませんか。当然検索サイトを経由して入って来る数も、一気に3倍ぐらいに増えました。

ある程度の予想はしてましたが、ここまで顕著な差が出るとちょっとびっくりします。

これだと、当然の流れとして、「SEOの最新テクニック紹介! GoogleAnalyticsを導入すると、Googleからのアクセスが増えるゾ!」なんてことで、みんながGoogleAnalyticsを導入することになりますよね。

そ れでもって、これがどんどん進んでいくと、その先には、インターネット上に存在する数多のサイトの、詳細なパフォーマンスデータは、すべてGoogleの 知るところとなり、Googleはインターネット世界での全知全能の神の位置に、また一歩近づいていく。ということなのでしょうか?

「道路特定財源」について

再度、「道路特定財源」について [池原照雄の最強業界探訪-自動車プラスα]

例えば、11月11日付読売新聞朝刊(東京本社発行)の社説「道路特定財源 首相が弾みをつけた一般財源化」。この社説では一般財源化について小泉路線を全面的に支持、そのうえで過去の経緯に触れることもなく「暫定税率はすでに定着している。これを本則に改めた方が、わかりやすいだろう」と締めくくっている。怒りを通り越して、噴飯ものの論調だ。

道路特定財源は、受益と負担の明瞭化という特別会計の良きところを維持している。その結果、既に負担が過剰になっている姿も見えてきた。本来なら、暫定税率を本則に戻すべきなのだ。

この池原氏、道路特定財源は、ムダな使途をなくしたんで使い道がなくて余っている、今は取りすぎだから、暫定税率をもとの本則にもどせ、その上で一般財源にしたらいいと言っております。

自動車の購入や保有に関する税金を少なくして、自動車を所有しやすくするよってことでしょ。これって誰の利益を代表した意見なのか透けて見えてきます。そうですね、池原氏が代表しているのは「自動車販売業界」の利益です。

来るべき消費税のアップで、自動車販売業界は大きな変化を迫られます。特に中古車販売業は存続に関わる大問題ですからね。業界としては、少しでも影響を少なくしたいと考えるのは当然です。

しかし、暫定税率をもとの本則にもどすなんて話は、クルマを所有していない家庭では全く関係ありませんし、ウチなんぞはマーチ1台だけですからね。たいしたことじゃありません、その分消費税が上がるんだったらもっとイヤですよ。

私は、自動車を購入または所有する為の税金は、もっと高額であるべきだと考えています。しかも所有台数によって累進的に税率が上がるのがいいですね、いっぱいクルマ持ってる人からはいっぱい税金取って、しかもそれが一般会計に組み入れられるんだったら願ったりかなったりです。

そもそも税金というのは、富の再分配が目的なのですよ。そして、どこから税金をとって、どこに税金を投入するかは、国家を運営する上で、政治の行う最も重要な仕事なのです。

聖域を設けず、構造改革と財政再建を行う。道路特定財源なんてのは、まさに第一に手を付ける問題で、一般会計の財源を、消費税以外の方法で得る意外に全く方法のない、この現状で「まず税収を減らしてから一般会計にまわします」なんていう政治家がいたら、面白すぎてそれこそ噴飯です。

特別会計すべてが悪いとは言いませんよ。
自動車関係の税収を特別会計にすることに問題があるのですよ。

道路とクルマ、これと全く関係なく生きている人間が、この日本にいったいどれだけいるのか教えて欲しいものです。

自動車を所有も運転もしない人が、交通事故に巻き込まれることはないの?
タバコの煙は嫌煙権があるのに、排ガスには嫌ガス権はないのかい?
道路の騒音はクルマに乗る人だけに聞こえるの?
鉄道や市電などの公共交通機関が衰退しているのはなぜ?
地方都市では市街地が空洞化して、クルマなしの生活が困難になっているのはどうして?

自動車は我々の生活の中で交通だけではなく、健康はもとより身体・生命、社会生活を営む上でありとあらゆるところに、良くも、悪くも大きな影響を与えています。

特定財源としてこれらの税がもうけられた、1960年代とちがって、「あんたらクルマに乗らないんだから、関係ないじゃないの」って、もうそんな社会状況じゃない。一般財源化するのは、当然の流れであり、国民は理解を示すでしょう。

自動車の所有=生活が豊かになるという時代は過ぎました。これからは、自動車がなくとも豊かな暮らしが出来る社会こそが求められていくのです。

東京にて-2 品川 ALWAYS三丁目の夕日


なんかかなり、内容に対して公開日が遅れぎみになってきました。書きためてたシリーズ、これにて終了です。

今夜の宿は、品川プリンスホテル、東京出張の定宿です。夜は隣接する映画館で「ALWAYS三丁目の夕日」を見ました。

舞台が昭和33年の東京という設定なので、もちろん自分には知らない時代であり、場所であるのだけれども、当時の町並みや、クルマ、人物の服装や髪型、家具や様々な小道具など、画面の隅々まで細心の注意を払って、忠実に再現されているんだろうなぁっていう感じがしました。

こういうところは、私的には映画を見る上で実に重要なポイントです。画面作り(特に時代考証など)に手を抜いている作品は、もうそれだけでダメなので、CGをフルに駆使して、すでになくなった世界を表現するっていう、このこだわりには大いに拍手を送りたい。

っていうところなんでしょうが・・・、なぜか、リアリティを感じないんですよね。
映画の中での東京の風景は、美しくノスタルジックで、良くできたアトラクションの中にいるよ
うな感じです。当時の生活の、不潔であったり猥雑であったりするところもしっかりと描いて欲しかった気がします、そうすることによって、ラストの夕景の美しさへの感情移入が違ったんじゃないかなと。

まあ、しかし、西岸良平の原作の雰囲気を出そうとすれば、こういうふうになるのが正しいのでここのところは、これでいいんでしょうね。

もう一つ私的映画へのこだわりポイントである、キャスティングは大成功しています。
中心となる登場人物、吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、子役2人と、みんないいですね。

堤真一は、キャスティングに困ったときのとりあえず押さえ役者(他に佐藤浩市とか鈴木京香なんかがそう)の一人だ!と明言しとりましたが、申し訳ありません堤さん、私が間違っとりました。あんたぁ輝いてたよ。

で、ただ一人、小雪のキャスティングが??です。演技も完璧で、美しさも尋常じゃないんですが、この役をやるにはキレイ過ぎじゃないの?。当然、さっきのリアリティってことでいうと、かなりマイナスです。

茶川から指輪を贈られるシーン、小雪じゃなかったら絶対CGだよって思うぐらい長くて美しい指とてもこの世のものとは思えません。ストリッパーくずれの場末の酒場の女の指じゃありませんね。昔で言うと、美保純とか、石田えり、なんかが演じるところの役ですね、今だと寺島しのぶとかでしょう。

ということで、また、色々といちゃもんを付けてしましましたが、薬師丸ひろ子の「子供の事を心配しない親なんているわけないじゃないか」のシーンとか、茶川と淳之介の別れのシーンでは、思わず涙してしまいましたよ。

良い作品ですね。