酒・ワイン・ウィスキー

シャトー・ロック・ド・ジャンリス・キュヴェ・モノポール・セレクション 2005(AOCボルドー)

年末に購入していたワイン3本のうちの1本。

2005年のボルドーは最高の当たり年だそうです。
フレッシュさはありながら奥深さも感じます。けっこう濃厚な印象の果実味と酸味のバランスもいいですね。

 シャトー・ロック・ド・ジャンリス・キュヴェ・モノポール・セレクション 2005(AOCボルドー)

昨日、フジグラン松山のチーズコーナーで、3点よりどり980円で購入したチーズといっしょにいただいております。

青カビチーズ3種

購入したのは、すべてフランス産のブルーチーズ。

  1. ロックフォールブラックパピヨン(手前)
  2. サンタギュール(左)
  3. フルムダンベール(右)

1のロックフォールは、イギリスのスティルトン、イタリアのゴルゴンゾラと並ぶ、世界3大ブルーチーズのひとつです。羊の乳から造る強い塩味と豊かな香りが特徴のこれぞブルーチーズという味わいです。
ワインにも良く合いますね、特に甘い白ワインと合わせると最高です。赤ならフルボディの熟成したボルドーがいいですね。GEROPPAはこの濃厚な味が大好きです。

2のサンタギュールは、青カビらしくクリーミーながらマイルドな味わいのブルーチーズです。
3のフルムダンベールは、サンタギュールよりさらにマイルドな印象ですね。青カビ初心者向けにはいいんじゃないかな。

今日のワインはフレッシュさがポイントでもあるから、2のサンタギュールが合うんじゃないかな。

一人で食べるには、今日食べたような小さな(50g)ぐらいの大きさだといいですが、通常販売されているブロックで買うとどうしても余ってしましまいますよね。

熟成したチーズは、賞味期限が短く、冷蔵でも発酵がすすみます。
なので、保存するときは、発酵を抑えるため、0度に維持できるパーシャル室で、アルミホイルに巻いて、さらにラップをしての保存がいいみたいです。

ドメーヌ・サーブル ポマール 2004 ~トゥールネ ラ ページュ~

ドメーヌ・サーブル ポマール 2004

ワインは2本目へ

Domaine sable pommard[2004]
ビオワインの代表的な作り手、フィリップ・パカレの手によるワイン
栽培・醸造の全てがパカレ氏の手による正真正銘の“パカレ・ワイン”

ビオワインといえば「パカレ」ってぐらいの人気ブランド、今年のボジョレーヌーボーでの人気も高かったですね。当然市場価格も高騰してるんでしょうね。

こちらの、ドメーヌ・サーブル ポマールなら、知らない人も(ってオレもはじめて知ったのだけど)多いから、ねらい目かもね。

クセのあるシェブールチーズにも負けない深い味わいのワインですね。これもおいしい。

サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・プランショ 2002 ~トゥールネ ラ ページュ~

ジャン・クロテ(エマニュエル・ルジェ)
Savigny les Beaune Les Planchots [2002]
サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・プランショ 2002

シェフ曰く、

この年はエマニュエル・ルジェがアル中で、ワインを造れる状態ではなく、代わりに師匠の「神の手を持つ男」アンリ・ジャイエが造ったのではないかといういわく付き?のワイン

だそうです。

まだまだワイン

グラン・クリュです。

久しぶりに比較的早い時間に入店。

飲んだのはコレ。

まずは1杯目
[1993]シャトーヌフ・デュ・パプ バルブ・ラック
[1993]シャトーヌフ・デュ・パプ バルブ・ラック
Chateauneuf-du-Pape Barberac 1993

シャトーヌフ・デュ・パプは、法王の新しい城という意味です。ボルドー出身の法王クレマン5世が、動乱のヴァチカンを避けて、この地に城を建てたのがきっかけで、この城の周りでワインを作るようになりました。そのワインが大変素晴らしかった為、ここのワインはシャトーヌフ・デュ・パプとして有名になりましたが、同時に偽者も多く出回り、法的に規制する動きが出てきました。これがフランスAOC法のきっかけとなり、1935年、シャトーヌフ・デュ・パプは AOC認定第1号のワインとなりました。

ということですね。ローヌのワインは大好きですが、これだけ熟成したものは初めて。
力強くまろやかな味わいは、ボルドーやブルゴーニュと一線を画すおいしさ。

二杯目
[1998]シャトー・ラグランジュ サンジュリアン
シャトー・ラグランジュ  サンジュリアン [1998]

先ほど、TOURNER LA PAGE(トゥールネ ラ ページュ)で飲んだ2001との飲み比べ。
さすが1998は良年ですね。2001では、まだまだ熟成が必要な印象でしたが、この年ならすでにその実力が発揮されいます。

三杯目
[2002]ドメーヌ ティボー・リジェ・ベレール シャンボール・ミジュニー 1erCru『レ・フスロット』
[2002]ドメーヌ ティボー・リジェ・ベレール シャンボール・ミジュニー 1erCru『レ・フスロット』

ビオワインの新星、ドメーヌ ティボー・リジェ・ベレールがリリースするシャンボール・ミジュニー。
これはすごい。

TOURNER LA PAGE(トゥールネ ラ ページュ)

今年の3月に、GEROPPA周辺では、すごく惜しまれながら閉店した「TOURNER LA PAGE」が9月にリニューアルオープンしました。

オープンの知らせは早くからいただいていて、ホントはもっと早く行きたかったのですが、忙しくてなかなか時間がとれずで、やっと行くことが出来ました。

店に入り、奥のテーブルにつくと、マダムが待ってましたとばかりに、メニューを説明してくれます。

そぉーそお!これが聞きたかったのですよ。

書いてあるメニューの文字からは見て取れない、素材へのこだわり、調理の方法、味わいなどなど、ホントにどれもこれもウマソーで生唾ゴックン!。
またもや、思わず「ぜっ、全部ください!」って言ってしまいそうになるぐらいの衝動を、なんとかこらえて選んだのは、このメニュー。

  • ポロネギとバンチェッタのサラダ
  • モンサンミッシェル産ムール貝の白ワイン煮
  • 四万十川天然鮎のロースト肝のソース
  • フランス産キノコのリゾット
  • テート・ド・コション(豚頭)のマデラ酒とスパイス風味
  • クリームブリュレ

モンサンミッシェル産ムール貝の白ワイン煮 ~トゥールネ ラ ページュ~テート ド コション(豚頭)のマデラ酒とスパイス風味 ¥1800 TOURNER LA PAGEクリーム・ブリュレ TOURNER LA PAGE
ワインはこちら

  • [1995] マルケス・デ・ムリエタ・カスティーリョ・イガイグラン・レゼルヴァ・ティント
  • [2001] シャトー・ラグランジュ
  • [1995]マルケス・デ・ムリエタ・カスティーリョ・イガイグラン・レゼルヴァ・ティント[2001]シャトー・ラグランジュ

相変わらずですが、うまぁーーーーーい!

どれもおいしかったのですが、中でも「テート・デ・コション(tete de cochon)]
tete=頭肉 cochon=豚 そのとおり豚頭です。

牛肉より豚肉派のGEROPPAには、たまらんメニューですね。
脳ミソ、ホホ肉、タンと3種類の肉がボリュームたっぷりです。

脳ミソはふんわりと柔らかくてとろける食感。
ホホ肉はコラーゲンたっぷり、トロトロですごくやわらかい。
タンは蛋白ながら豚肉ならではの風味が最高!

調理の様子はコチラ。(血肉が苦手な方は注意。)

シェフ、マダムごちそうさまでした。また行きますね。

羽を伸ばして

母親が1カ月ぶりに帰って来たので、久々に家事から解放されました。
ということで、早速、羽を伸ばしに街へくり出しました。

この日は、松山市内の地方祭の最終日ということか人出はまばらでした。

まずは、いつもの「通」。

ここでは、やっぱり芋焼酎です。ということで、飲んだのはコレ。

劉尊(りゅうずん)王手門酒造[宮崎県日南市]
CA330155.JPG
香りがよくて、コクはあるけどスッキリした後味。
これは★★★★☆です。

竹山源酔(たけやまげんすい)小正醸造[鹿児島県日置市]
CA330156.JPG
香りも飲み口もまろやかなですね。これもウマイ。

「おすすめの刺身をください。」

というと

「もどり鰹がおいしいから、ちょっと炙って食べる?」

ということで出していただいたのが「もどり鰹のタタキ風」。(写真撮り忘れた)
アブラがのって最高においしい。
付け合わせは、和辛子とショウガ、ニンニクの醤油漬、タマネギ、里芋の茎、カブなど

生の里芋の茎をの皮を剥いて、輪切りにすると、白いスポンジのような見た目が、とてもキレイですね。刺身の赤い色が白い繊細な網目をとおして見える感じが食感をそそります。

この、里芋の茎ですが、GEROPPAにとっては、なつかしいく親しみのある食材です。
実家の徳島では、里芋の茎を「ズキ」といって、よく食卓に出てました。(子供に人気の食材ではなかったので当時はあまり好きじゃなかったけど)徳島以外では、あまり食べないのでしょうか?
久しぶりに食べて見たくなりました。

二軒目は、これまたいつもの松山バーガンディー」。

グラスで、シャンパーニュ1杯とブルゴーニュ・ルージュを2杯、料理を少しいただきました。

この夜は、マダムと小説や作家の話題でひとしきり盛り上がりました。
GEROPPAが小説や作家の話をするとき、まず確かめるのは「村上春樹」が好きか嫌いかです。ここで「大好き」と答える人とは、その後、この手の話は一切しません。
幸いマダムは後者で、しかもGEROPPAも大好きな、川上弘美ファンであることもわかり、かなりの意気投合です。

三軒目は、久しぶりの「グラン・クリュ」

今夜はめずらしく、白ワイン

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ドメーヌ・ポール・ペルノ バタール・モンラッシェ[2003]750ml
Domaine Paul Pernot Batard Montrahe[2003]

これだけ、華やかなで複雑な香りの白ワインがあるなんて、まさに「香りの玉手箱や~!」って感じです。飲み口も繊細でなめらか。うーん。これは最高の白ワインです。

久しぶりのワイン ~グラン・クリュ~

3軒目。こちらも久しぶりのグラン・クリュ

しかしながら、久々の本格飲酒にすっかり酩酊状態で、このへんから記憶ナッシング。
なので、いちおう撮影した写真とワインの銘柄だけ報告します。
ああ、もったいねー。何をしてるのやら。

1杯目はこれ。
2001 パレオ・ロッソ <マッキオーレ>
パレオ ロッソ [2001] レ・マッキオーレ  
イタリアはトスカーナの名醸造地ボルゲリを代表する、レ・マッキオーレの、カベルネ・フラン100%のワイン。2001は、トスカーナのスーパービンテージと言われていてます。味はもちろんすっげーウマかった(と思う)。

2杯目はこちら。
2001 エスクード・ロホ <バロンフィリップ・ド・ロートシルト>
エスクード・ロホ[2001]/バロン・フィリップ・ロートシルト

名前から察するとおり、あのボルドーのメドック格付け第一級Ch.ムートンのバロン・フィリップ・ロートシルトがチリで創立した「バロン・フィリップ・ドゥ・ロスシルド・マイポ・チリ」がリリースするワイン。
そりゃまずいわけがない!(味だったとと思う)しかもチリ・ワインらしくお求めやすい価格がいいですね。
うちにも一本おいとこうかな。

3杯目はこちら
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CH HAUT-MARBUZETシャトーオーマルビュゼクリュグランブルジョワエクセプショネル

このワインは以前にも飲んでますね。コメントは酔っぱらっていないこちらでどうぞ。

久しぶりのワイン ~華壇~

2軒目は、「華壇」最近オープンしたお店です。
で、飲んだのは、G.H.マム・カルト・クラシックを1本。このシャンパーニュ、ブリュットに比べやや甘口のセック、フルーティーでなかなかおいしい。
フランスの3大シャンパーニュのひとつですからね、当然と言えば当然です。
ちなみに、F1GPのシャンパンシャワーで使われているのは、同じマムのコルドン・ルージュです。

店の人も飲んでますが、ほぼ一人で空けてます。この時点でかなり飲んでますね。

マム カルト クラシック
マム カルト クラシック

久しぶりのワイン ~松山バーガンディー

昨夜は、久々においしい食事とワインをたっぷりいただきました。

で、食事は、おなじみの松山バーガンディー

まずは、スペインのスパークリングワイン
Jaume Serra  Brut Nature CAVA
Jaume Serra Brut Nature CAVA

料理はというと、

 パテ・ド・カンパーニャ

写真撮り忘れました。
おいしかったデス。付け合わせの「レタスとトレビスのサラダ」のトレビスの苦みがアクセントにいいね。覚えとこっと。

ワインはここでブルゴーニュ・ルージュ2杯

で、二品目はこちら。
 カニとアボガドのサラダ
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見た目も涼しげでキレイです。
アボガドとカニとトマトがベストマッチ。ブルゴーニュ・ブランでいただいてます。

3品目はこれ。
 カサゴのアクアパッツァ
CA330022.JPG

カサゴは瀬戸内海では、もっとも身近な魚。この料理も家でも造ったことがあり、そのときは我ながら「ウマイ」と思ってましたが、プロのは全然違います。身がプリプリふわふわでソースも絶妙でこりゃウマーイ。

ワインのほうは、ブルゴーニュ・ブランもう一杯

ちなみに、マダム・バーガンディー(マスターの奥様ね)かなり本気でトランペットをやってたらしい。で、マダム曰く「GEROPPAさんの口はトランペッターとしては、とてもいい口ですよ」と。どこがいいのかはなんとなく聞いていない。

ということで、おいしい料理、ごちそうさまです。