全般

しゅた!

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いそがし杉で更新どころじゃありません。
来ていただいた方、すんまソン。(しゅた!)

サン・トワ・マ・ミー

昨夜は会社の忘年会。

会場は一番町の「全日空ホテル」。100人近くが出席する宴会なので、もうホテル以外の場所では出来なくなりました。メニューは中華でしたが、こういう宴会では、出来るだけたくさんの社員を話すことが目的なので、料理はだいたい最初の何品かを食べると、あとはテーブルをまわりながらずう~っとしゃべりっぱなしです。

昨年の忘年会は社外からの招待客が多すぎて、それらの人と挨拶するだけで終わってしまった感がありました。今年はその反省から招待客を最小限に絞ったので、部下のみんなにちゃんと「ご苦労さま」が言える時間がありました。

最後に中締めの音頭を仰せつかりましたが、すっかり酔っぱらっていて「~益々の発展を祈念して云々」っていうのをすっかりすっ飛ばして、チョー簡単な一本締めで一次会終了。

二次会は、これも大人数ゆえに入れるところは限られていますので、いつものカラオケです。

それじゃあ出発ってとき、社員数名から「○○○に連れてって下さいよー」のリクエストがあり、カラオケ組からフェードアウトしてちょっと寄り道してから行きました。

○○○を存分に堪能してから、カラオケに合流。三番町に最近オープンした「キスケWAO ANNEX」です。新しいお店なので、どの部屋も大画面のプラズマ画面が装備されていて、内装などもなかなか良い雰囲気のお店です。

大人数なので5~6部屋を取ってましたが、それでもいわゆる「ぎゅうぎゅうずめ」の状態でした。大盛り上がりの部屋あり、なにやら怪しげな秘密結社の集会風の部屋あり、ふつーの地味な世間話している部屋ありで、それぞれなんとなく納得のメンバーが集まってます。

ノリのいい3部屋を行ったり来たりしながら、いつものサンボマスター「これで自由になったのだ」と和田アキ子の曲のカバー「あの鐘を鳴らすのはあなた」、THE BLUE HARTSの「TRAIN TRAIN」、RCサクセションの「サン・トワ・マ・ミー」なんぞを熱唱。

んでもって、最後はいつものル・クラブ。
飲んだのはイタリアのバローロ[2001]リヴァータ
さっぱりとした味わいのなかなか美味しいワインでした。

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パッチギ!

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私のハンドル名「GEROPPA」は、ファンクの帝王、ジェームス・ブラウンの名曲「Sex Machine」の一節「Get up!」が「ゲロッパ」と聞こえるので、それにローマ字を当てて付けたモノ。もう15年ぐらい前から使ってます。

意味はわかる人にはわかってたと思いますが、2003年に井筒監督が、J・Bへのオマージュ作品の「ゲロッパ」を制作してからというもの「ああ、これだったの」ということで、ちょっぴりわかる人が増えたみたいですね。(だってこの映画ってば、あんまりヒットしなかったんですよね。)

ってことで、私と、井筒監督とは「ゲロッパ」つながりなんだという、勝手な親近感をもったりしております。(向こうは全然つながっている自覚はないです。)

前置きはこのへんにして、この「パッチギ!」。

井筒作品なんで関西弁は完璧です。出演の役者さんは苦労したんじゃないでしょうか?あの「前田 吟」までが、ちゃんと関西弁ですからね、逆にちょっと変な感じです。

他の監督だとどうしても妥協してしまいがちですが、さすがにこのへんは素晴らしい。関西圏外の人から見るとわからないと思いますが、へんなイントネーションの関西弁をしゃべられると、どんないい作品でも、もうそれだけで台無しですからね。

キャスティングも井筒作品には欠かせない、笑福亭松乃助師匠初め、関西お笑い界からの出演も多数です。中でも「ケンドー・コバヤシ」なかなか良かったですね。

汚いのばかりの中で、「沢尻エリカ」と「オダギリ・ジョー」が、便所の中の芳香剤のようにひとときの安らぎを与えてくれる美しさでした。特に「オダギリ・ジョー」。この人、自分のことバイセクシャルだってカミングアウト済ですが、あの顔でほほえみながら口説かれたら、抱かれてしまうかもって感じです。

井筒作品一流の、もどかしさをあちこちぶつけまくり、切なさにところかまわず吠えまくり、悲しくてやるせなくて泣きじゃくって、ぶち当たる試練に「パッチギ」をかましまくってすすんでいくゾっていう、大阪名物泥ソースをぐっちゃぐちゃにかけたお好み焼きのように味わいの濃い作品です。

でも、この作品、取りあげたテーマの割には、なんかあまりにも、すっぽりと胸に納まってしまう感がありまねぇ。このテーマだと、もうちょっと可哀想なラストでいいんじゃないかなぁ。

見終わった後、作品をどう自分の中に納めたらいいのかわからない、なんか納まり具合が悪いと、どうにか納めようとして、作品のテーマであるところの、悲しみや苦しみの本質に迫っていくし、結果、どうにか作品が心の中にスッポリと収まったとき、さらに感動が深まり、作品にさらに厚みが出るんじゃないかと思います。

しかしまあ、エンターティメントとしての映画ということでは、これが正解なんでしょう。
大変素晴らしい作品なんで私としてはこのへんがちょっと残念な気がします。

が!、しかし。そんなこと言いつつ良い作品だと思います。オススメですよ。

つかの間の休養


日曜日の朝、外はうっすらと積雪です。

怒濤の年末進行中。日曜深夜から月曜にかけての24時間勤務からはじまり、水・木の新潟出張、金・土の連夜の忘年会と、今週はかなりハードなスケジュール。昨夜は、2軒目の店でレギュラーの西川君ばりの気絶。

今日は、午前中に用事と買い物をすまして、午後は、近所の喫茶店「珈蔵」に積み上げていた未読本を持って行ってゆっくりと読書など、つかの間の休養です。

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ダメだこりゃ–[BS有料化で最終調整へ]

BS有料化で最終調整へ NHK改革で推進会議

政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は13日、年末の答申に向けて議論、NHKの経営の在り方ではBSデジタル放送の有料化で総務省と最終調整する方針を確認した。

 同会議は、有料化の方法として、料金を払った世帯だけが視聴できるスクランブル放送の導入を求めており、2006年度の早い段階に結論を出すよう答申に盛り込む方針だ。

収益性の悪化に対して、サービス(ここではコンテンツ)の向上ではなく、課金の強化を行うというのですからまったくもって「ダメだこりゃ」です。

他にも受信料未払い者への料金の督促とか言ってますよね。

そもそも収益性が悪化したのは、「タダでNHKを見る人が増えた」だからじゃなく、「このままなら金を払うほどの価値がないからどうにかしろよ、とりあえず金払わないゾ。」だからなんですよ。

地方の鉄道会社や、バス会社などの公共交通が、モータリゼーションの発展に伴い、軒並み料金アップで収益確保をはかり失敗しました。
逆にその流れに逆行し、利便性と料金を顧客の立場に立って、料金を下げサービスを向上させた会社は、しっかりと成長しています。

利用者の立場としては、まだまだ「このままじゃ・・」ってことで、まだうっすら期待も残っています。NHKの経営陣は今スグ顧客の立場に立った改革を断行しないとね。

間違っちゃいけないけど、視聴者にアンケートとることじゃないですよ。
公共放送が有料契約者のみにスクランブル放送するってことがどういうことなのか、意味をよーく考えなさい。

その上で、NHKにまだ「うっすら期待を寄せる人」たちに、真に共感を得られるような経営ビジョンを示すことです。

オリックスの会長だかなんだか知らんバカものがフザけた事を言っている、今回の件はチャンスなんだからね。

どういう意思表明をすればいいかは、簡単なことでしょう。

ロハスな基準とは

商標で持続可能な収入を得るライフスタイル

雑誌「ソトコト」を買ってみたんですが、なんと「ロハス」という言葉がすでに商標登録済みである!(「ソトコト」の編集をしているトド・プレス、三井物産ほかにより)という事実にひっじょーに驚かされました。


三井物産、「ロハス」のブランド管理

「オレってロハス(LOHAS)だから・・・」なんてブログのエントリーを書いたとする。

特定の企業から、ある日突然こんなメールが届きます。

「当社の調査の結果、あなたのライフスタイルは、当社のロハス(LOHAS)基準に照らし、正当なロハス(LOHAS)ではないと判断されました。ロハス(LOHAS)は××株式会社によって商標登録されており、第三者の使用に関しては、当社独自の審査基準にそって、使用の可否が認められます。貴サイトでの以後の当該商標の使用は一切の使用を禁じます。」

ってのを想像してみてください。

この「ソトコト」って雑誌を出してる会社は、本気でこんなバカげたことをやろうとしてるんですかね。

この商標登録ですが、人のふんどしで相撲を取ったりとか、タナボタで儲けたりって色気を出したりすると、エイベックスの「のまネコ」の時みたいに、反社会的な企業としてイメージを失墜させてしまう、非常にリスキーな事だっていうのが全くわかってないんですかね。

ましてや、まかりなりにも、メディア企業(雑誌を発行する出版社)でしょ。もともと自分のモノ(言葉)でもないのに、オレたちがはやらせたんだから、商標登録しちゃって、だれもが自由に使えなくして、オレたちだけで儲けようっていう盗人根性丸出し、あきれてものが言えません。

この雑誌を読んでか読まずかは別にして「オレ(ワタシ)ってロハスだから」なんて言ってるアナタたち。知らない間に、こういうヤツラの金儲けの片棒を担がされているってことがないように気を付けて下さいね。

ブラジル、クロアチア、オーストラリア

決まりましたね。ドイツワールドカップ予選の組み分け。
日本は、ブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じグループFです。

ブラジルは前回のチャンピオンでセレソンの歴史の中でもジーコ率いる黄金のカルテットと並ぶかそれを超えると言われる史上最強のチーム。

しかしながら、われらが日本チームを率いるのは、なんたってあのジーコです。まともなブラジル人なら、ジーコの初めての代表監督というキャリアに泥を塗るような、不届きなヤツはいません。決勝トーナメントならいざ知らず、予選ですからね。全てのシュートはゴールマウスの30cm外に正確にコントロールされることは間違いないでしょう。かといってもそこは「王者ブラジル」負けるわけにはいかないですからね。この試合は引き分けです(1-1)。

クロアチアはフランスワールドカップで同組になって敗れた因縁のあるチーム。あのときクロアチアはベスト4まで残った強いチームでしたが、ボバン、シュケル、プロシネツキを擁した歴史的に最強のチームでした。今回は大したことないですね。でもしぶとい奴らなんで、この試合は辛勝。(1-0)

オーストラリアは、あの名将ヒディングが監督のチームですが、前回の日韓共催ワールドカップの彼の実績は、「鄭夢準(チョン・モンジュン)とゆかいな審判団」によるものですからね。しかもクラブチーム(PSV)との掛け持ちなどという、力の入っていない監督のチームに、負けるわけにはいきません。これは気合いで勝利です。(2-0)

ということでGEROPPA的予選成績予想はこのようになります。

  • ブラジル     2勝1分
  • 日本       2勝1分
  • クロアチア    1勝2敗
  • オーストラリア  3敗

日本は予選通過まちがいなし!

Google Analytics導入その後

clmemo@akaさんのところで、11月23日の私のエントリーを取りあげていただいてましたので、それにお応えする意味でちょっと補足です。

もともと大したアクセスじゃないんでアレなんですが、まとまった数になったんでその後の状況を追加で報告です。

これが導入前の1週間(11月6日~12日)の状況
ちょっとYahoo!が多かった週ではありますが、これ以前もだいたいこんなもんです。
Yahoo!とMSN search 以外はないってのも結構ありました。

でもってこちらが直近の1週間(11月27日~12月3日)の状況

Googeとそれ以外の数多の検索サイトからの来訪が増えました

ちなみにキーワードの上位5位までは以下の通り。

  1. もやしもん
  2. ノルアドレナリン
  3. 幸浜
  4. ロングテール戦略  
  5. 焼酎バーげんこつ

特にGoogle関連のキーワードからってことではないみたいですね。

ハリー・ポッター 炎のゴブレット


次男と二人で、「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」を見ました。

えーっと、この超メジャーな映画ですが、私はシリーズの前作全てを見ていないので、内容がさっぱりわかりません。落ちこぼれの気分というのはこういうことでしょうか?まだまだ続く・・・。という感じで終わっていたので、多分次もあるのでしょうね?

映画の後の昼食は、息子のリクエストで「ガスト」。世間をウォッチするには、ファミレスっていう場所は絶好のポイントです。生活情報サイトを運営する立場上も、一応定期的にチェックしとかないといけません。

で、早速周りを見渡してみると、中学生らしきグループが3組ほど、テーブルいっぱいに教科書やら参考書やら問題集やらを並べて勉強していました。

日曜日の午後(2時ぐらいです)に、ガストで勉強している中学生って、多いんですね。受験にそなえて少しでも集中して勉強しようってことなんでしょうか。

自分の中三の今頃(11月末)を振り返ってみると・・・。部活も一学期で終了し、周りは受験ムードが盛り上がっていたようですが、自分はといえば、ゲーセンでゲーム三昧、休みの前日は、徹夜でギャンブル(花札とか、トランプゲームですよ)に明け暮れたりと、勉強した記憶が一切ありません。26年前とはいえ、こんなんでよくなんとかなったものです。

そんなことを思い出しながら、このいまどきの中学生が、一心に勉強に取り組んでいる姿に、胸を打たれました。

なぜなら、彼らは、今の自分の置かれている状況(成績)を少しでも良くしようと、日曜日の午後に、自主的に勉強をしています。彼らは彼らなりの責任をしっかりと果たしています。

その一方、ニュースでは、金の為なら、平気で人の生命を危険にさらすビルを建て、他人事のように責任逃れの方法ばかり考えてる連中の事が、連日のように報道されています。

こんな時に、「あーあ、だから建設業界はだめなんだよ」なんて訳知り顔で嘆いてる場合じゃないですね。「そうじゃないのだ、そんなヤツはほんの一部で、ほとんどの人は、人の役に立つ為に、毎日懸命に働いているんだ。」ということを、近くにいる大人が、自分自身の行動で示すこと。それが彼らに対して我々が果たすべき責任です。

今よりも、もっと平和で豊かな社会を、希望あふれる未来を、彼らの為に創っていくことが、我々大人に課された使命なのですからね。

なんて、ちょっと神妙な気持ちになった日曜の午後でした。

健康相談

昨日は、会社で医師による健康相談がありました。

先日の健康診断の結果ををもとに指導を受けたのですが、コレステロール値とγ-GTPの値が高いので「内科へ行きなさい」というご指導をいただきました。(どちらも去年より下がったのだけれどなぁ)

γ-GTPのほうは、昨年よりかなり下がっているので、まあいいとしても、脳梗塞っていうのはイヤなのでコレステロール値はコントロールしとかないとマズいです。

近年、父親、親友の二人を脳梗塞で亡くしてますのでね、ここで、コレステロール値を放置して脳梗塞で死んだら、あの世で彼らに合わせる顔がありませんからね。

コレステロールはたんぱく質、脂質、糖質をもとに肝臓で合成されるので、単純にコレステロールを多く含む食品を食べなければ下がるということでもないようです。
まあ関係ないってことはないでしょうから、生卵とか、レバー、タラコなど魚のタマゴ系のコレステロールが多く含まれる食品を控え、とりあえず、内科には行くことにします。

で、γ-GTPの方は聞かなかったことにして、夜は社長とTさんと3人で飲みに行きました。

行ったのは二番町の「」。新鮮な魚とおばんざいがおいしく、おかみさんと看板娘の二人の明るいおもてなしが気持ちいいお店です。前に一度来たことがあって今日は二回目です。

焼酎の品揃えも良く「宝山紅東(ほうざんべにあずま)」と「百秀(ひゃくしゅう)」をいただきました。

宝山紅東はあの西酒造の宝山の原酒で大好きな焼酎です。百秀は、はじめて飲んだのだけど、芋焼酎のにおいはあまりなく、スッキリとした味わいのなかなかおいしい焼酎ですね、気に入りました。

おいしい料理と明るい雰囲気についつい調子に乗って、ロックでそれぞれ2杯ずつ飲んでしまいました。明らかに飲み過ぎですね、ロックだと3杯ぐらいで押さえとかないと後が大変です。

二件目は、なぜか、うちの新入社員が良く行くという、いわゆる若い人向けのバー(名前忘れた)でビールを?杯。最後はいつもの「ル・クラブ」ここでもワインを1本。

おかげで今日は夕方近くまで酒が抜けず、反省しきりです。