連休ということで、かねてより計画していた、愛用のPC、ThinkPadX41のOSのVIstaへのアップグレード行いました。
特にVistaが使いたかったということではないのです。私の愛機、「三代目しんちゃん」ことThinkPadX41なのですが、なぜか6月後半から、突然システムの強制再起動が頻繁に起きるようになりました。
Outlookでは100%、PowerPointやExcelでも50%ぐらいの頻度で落ちる、という状況だったのです。私、GEROPPA、一応システム管理部門の責任者でもありますので、WindowsやMS-Officeのアップグレードはちゃんとやってるし、もちろんウィルスに感染しているわけではありません。CHECKDISKをかけてみても不良ブロックはなし。
とりあえず、メーラーはGmail、スケジュールはGoogleカレンダーに移行し、MS-Officeドキュメントは、すべてOpenOffice.ordで使用し、MS-Officeは一切使わないという環境で使用してみました。
おっ!これで大丈夫だ?、「へっへーん、MSのソフトなんて、もう使わんかったらええやん」なんて思っていた矢先。
四半期に一度の全社会議の報告資料(けっこうたいへんな量デス)をOpenOfficeで作成し、「よっしゃーっ 完成だ!」ってその瞬間に勝手に再起動!!!!。見事ファイルは壊れてパー。(5時間かかったのに)
こう不安定じゃ仕事にならん、「こりゃぁ、もうクリーンインストールしたほうがいいだろうな」という判断になりました。
この「三代目しんちゃん」は社内で使用するPCなので、Windowsソフトが動作すること、IE5.5sp2以上のブラウザが必須ということもあって、Windows以外のOSにするわけにいかず、まだVista環境の少ない社内の、人柱となるべくVistaの導入を決定したのでした。
そういえば、OSの再インストールなんて何年振りでしょう?
こうみえても十ウン年前にはFreeBSDでmake worldはあたりまえ、自作のマシン群で会社の社内のサーバーをはじめ、自前のWebサーバーの数々を組み立てては、OSのインストール、しょっちゅう壊れる、自作PCサーバーの面倒見てたんだから、あれと比べりゃ、Windowsのインストールなんで屁みたいなもんでしょ。
なんてことで、連休の初日でチャチャっと終わらしてしまおうなんて思ってましたが、正直なめてました。
まずは、Window転送ツールで、現在のXP環境を外部接続のHDDに保存。
で、いざ、アップグレードインストールを開始すると、処理の最中に何度も勝手に強制終了がかかってしまい、まったく先に進まない、「うーん、不安定なOSの上にアップグレードするのも問題があるやも知れん、ここはクリーンインストールじゃな」ということで、とうとうアップグレードは断念、クリーンインストールで再度チャレンジ、なんとかインストールは終了しました。ふぅ・・・。
今、アプリケーションをせっせとインストール中です。