滑川渓谷
えひめ ほろよいフェスタ13(えひめの酒まつり)
ざっくり言うと、1,000人の酒好きと18の蔵元と13の屋台が集まったえひめの酒のお祭りです。
この日に飲んだおいしいお酒たちの中からワタクシgeroppaオススメを5つピックアップするとこんな感じ。
(あくまで私見ですのでクレーム受け付けませんぜ、あ、順番は飲んだ順です)
栄光 大吟醸 袋吊り斗瓶囲い 無濾過生原酒(栄光酒造)
城川郷 啐啄(弐)(中城本家酒造)
梅錦 大吟醸 究極の酒 (梅錦山川)
石鎚 純米吟醸 山田錦 無濾過中汲み 槽搾り(石鎚酒造)
京ひな 一刀両断(酒六酒造)
などなどその他にもたくさん美味しいお酒はあります。
もちろん昨日の飲めなかったのもあったんで近いうちに蔵元屋にでも行ってリベンジしてきます。
いやぁ〜呑みました、たくさん呑みました、大満足。
愛媛の酒最高!
中秋の名月
名月や 池をめぐりて 夜もすがら (芭蕉)
夏休みの宿題完了! 銀河英雄伝説(アニメ)本編110話 8月31日に無事全編視聴完了しました。
この夏休みの宿題
アニメ銀河英雄伝説 本編110話
https://www.ginei.jp/
8月31日に無事全編視聴完了しました。
銀河英雄伝説 on Web |
1982年に小説版第1巻(I 黎明篇)から始まり88年の本編アニメ開始、外伝と私の思春期から青年期にあって大きすぎる影響を受けた作品です。
本作アニメを見るのは多分十数年ぶりで、本編全話を連続で通して見るのは多分今回が初めてです。(まだ外伝があるけど、それはボチボチと…)
30年前(小説は)の作品とはいえ、当時は専制君主制と民主共和制の対決の中で特に民主共和制の掲げる「自由と民主主義」の何たるかを、自由惑星同盟提督ヤン・ウェンリーが「いいかい、ユリアン」といって始めるユリアン・ミンツに説く数々の言葉を自分への教えのように胸に焼き付けたものです。
時代は移って、作品が始まった30年前から国家間やイデオロギーの対立から、大きく情勢は変わり、東西冷戦は集結、戦争は国家間ではなく国家とテロとの戦いに、民族独立戦争から、宗教対立へとその姿を変えながらも相変わらず戦闘による死者はなくなることがありません。
一方変わらぬものとして、中東では、アラブ各国での内戦や革命の名を借りた国家間の利害による代理戦争は対立国の政体が入れ代わりながらも30年前からその対立構造は続いています。
国内を見渡しても戦争をするために憲法改正によって自衛隊を国軍とし、自国の防衛のみならず同盟国との間で集団的自衛権を行使することなどが認められようという動きが本格的になってきました。
戦争は始めるのは容易いが、終わらせるのは困難です。
国際法上においても、国内法においても仮に議会で開戦の議決がされても、その期限や撤退の条件が同時に決定されることはほとんどありません。なぜなら相手国はその定められた期間負けずに計画的に持ちこたえれば敗戦をまぬがれることができるからです。
一度開戦(参戦)した戦争は議会がコントロールできるものではなく同盟国間の安全保障協定において講和条約なりで終戦が同意されるまで継続されます。ましてや、昨今の戦争では、戦争行為そのものが違法という認識もあり、そうなればそもそも違法な戦争を法にのっとってに集結させる手立てはありません。
「歴史を変えよう」とするものたちが見る死屍累々の山の向こうはいつか見たものと同じ景色が拡がっている、そして実際には歴史はだた繰り返しただけなのだということに気付いたときにはすでに取り返しがつかないことになっています。
「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」という言葉が真実であれば、まるで出来の悪いリメイク映画を見続けるように戦争を繰り返すこの人類には賢者は存在しないということだろうと思います。
110話全部見るのは大変だけど、本作はネットで政治ネタをグダグダつぶやいてる時間があるなら、今スグ全部やめて本作を見ることをオススメします。
あと、身近な人たちへ、しばらく妙に小理屈こねていろいろ語りがる口調がウザくて迷惑だとおもいますがスグにもとにもどると思いますのでそのへんはよろしくご容赦ください(・∀・)
台風まえのちょび
P1090182_DxO, a photo by GEROPPA on Flickr.
明日ぐらいから台風になりそうです、今週は週末まで雨、しばらく散歩できないかもね。
ねむぅっ フゥワァァ
「距離の近さと美味しさ」について ~えひめ「食」みらいプロジェクト~
㈱AMS代表の小出です。
(何をあらたまって自己紹介してるんだ…)
この度『えひめ「食」みらいプロジェクト』というプロジェクトのメディアプロデュースを担当させていただくことになりました。
そこで、「えひめ」の「食」の「みらい」っていったい何なんだろうっていうことを毎日考えています。
本文と関係ありません。しかもアスパラはフランス産です。ごめんなさい。 |
そんなことを日々考えているなか、先日FM愛媛の「EHIME FOOD STYLE」の収録でゲストで出ていただいた、双海のまちおこしをされている富田敏さんのお話に出たのがこの言葉です。
「産地や生産者との距離が近いことが美味しさの理由」だと。
この言葉すごく気になって、これって、どういうことなのか考えてみたんです。
じゃあ例えば、遠いところってことでモン・サン・ミッシェル産のムール貝と双海の防波堤で採ったムール貝じゃどっちが美味しいか(ちなみに双海でムール貝が採れるかどうかどうかは不明です)?
この問いに対してですが、「こっちが美味しかったのでこっちの勝ち!」ってことで、食べてみれば答えは出ると思います。で、仮にモン・サン・ミッシェル産のムール貝が美味しかったってことになったら「距離が近いことが美味しさの理由」というのは間違いだったということになるのでしょうか?
んーーーっ なんか釈然としないんですよね。
もちろん、モン・サン・ミッシェル産のムール貝も食べてみたいし、美味しいんだろうと思うけど、でも僕はこの問いに対して、双海で採れたもののほうが美味しくあって欲しいと思ったんです。
距離の近さ=共同体としての関係の強さ
これって、つまるところ「距離の近さによる美味しさ」というのは、もちろんそのものが美味しいってこともあるけど、自分とそのものとの関係の深さによるものなのではないかと思うわけです。もっというと、農産物や海産物と自分との関係が「運命共同体」なんじゃないかってことですね。
例えば、富田さんの住む双海は地名にもあるように海のまち。
「ハモ」の漁獲量が豊富で「ハモカツバーガー」をまちおこしの目玉に据えるなどの取り組みもなされています。
で、この海の豊かさというのは、海自体が最初から持っててどこか遠くの海から運んでくれるものではなく、その地域の森林が雨水を抱き、豊かな実りを得て土に還り、その大地の恵みが川を経て海に注ぎ込み、河口付近で大海と融け合うことにより繰り広げられる生態系全体の営みの豊かさそのものです。
当然、その営みの過程で、人の手によって森林が破壊されたり、河川が汚れたりすると海から受ける恵みもまた変わってくるということですね。いつも目にする防波堤周辺の海が汚れていたら、そこにいるムール貝を美味しく食べることはできませんよね。
あと、農産物とかも、となりの畑でつくってる野菜だったりすると、つくってる隣のおじさんも食べてるわけだから、ウマイかマズイかは別に安心ですよね。
日本じゃもうそんなことないと思いますけど、中国なんかじゃ「ジブンがツクッタ野菜?食べないよ~、食べるなら日本の野菜アルヨ~」的な話もあったりじゃないですか?
「距離の近い産物の美味しさ」って、僕達が(となりのおじさん含め)そこに生活しながら、日々産物のおいしさに関わっていることであり、すなわち自分も含めたその共同体の「美味しさ」への取り組みの成果であるということなんですよね。
近すぎて見過ごされてきたものの再発見
愛媛では、こういった山から川そして海へと続く小さな運命共同体の中に組み込まれているまちが数多くあります。
でもって春になれば、防波堤でメバルを釣り、ワカメを穫り、近所の山でタケノコを掘り、タラの芽やツワブキ、イタドリを摘んで来て、美味しいメバルの出汁がしみた若竹煮、タラの芽の天ぷら、ツワブキの煮物、イタドリのきんぴらなんていう贅沢な食事をすることができます。
東京のご出身でいらっしゃる富田さんにわかった「近くにあるものの美味しさ」と価値を、僕達は近くにいるがゆえに見過ごしていることがたくさんあるのではないかと思います。
僕達は、地元えひめで生活していく中で、生産者としても消費者としても、それぞれの立場で「近くにある食」への関わりは必ずあります。そして「みらい」を考えるに当たってはそれに対して「無関心」が最も大きな敵となります。
愛媛の食の未来を考えるに当たって、僕達がやるべきことは、こういった日頃から近過ぎるゆえに忘れてしまいがちな「近くにある食」の豊かさの向上に、一人ひとりが関心と責任をもって、次の世代(未来)を担う子どもたちにつないで行くことなのだと思います。
さて、次回は具体的に「えひめの食のみらいの為に何をやるか」を考えたいと思います。
ヒント:「近すぎてわからない」を解決するために。
「無関心」を「関心」に変えるには。
違和感を忘れない。 カロリーメイトCM「新社会人へ篇」満島ひかり
満島ひかりさん大好きです。
この横顔いいですねぇ~
彼女が出演するカロリーメイトのCMシリーズがまたいい。
内容は新社会人へ向けてのエールですね。
最近、新卒の就職に関してはいろいろと大変なことになっていますね。大変な苦労と努力を重ね、無事就職できたみなさんには心より「おめでとう!」と申し上げたい。
といいつつ私は、卒業も新卒での採用も経験がなく、世の中のほとんどの人が進む正道を歩んでいない人間なので、あんまり就活の大変さとかが正直わかってません。しかもバブル期の企業なんてどこもゆるゆるで、正直最初は仕事も世の中もこんなに簡単なものかと完全になめてました。
しかしながら、こんな私でも、前職では15年、その前の職では11年間会社に勤めておりましたので、新人教育なども毎年仰せつかるようになり、希望を胸に入社する新入社員を前に講釈をのたまっておりました。
思い出すと、そこで毎回話しをすることがあったのですよ、何かというと「違和感を忘れてはいけないですよ。」って感じの話です。
どういう話かというと、まず新入社員を前にして「この会社に入って『おかしい』と思ったことはありますか?」という質問をします。
ま、新入社員なので遠慮もあるし、「会社員なのにボウズで髭で昼過ぎても酒臭いアンタが一番違和感あるよ!」とホントのこと本人目の前にしてはなかなか言えませんからね。
で、仕事に必要な情報も散りばめつつ、ワタクシの経験談などお話することになるわけです。
私が感じた「情報誌の違和感」
「どうしてエリア別にページがまとまっていないんですか?」
前職は、情報誌を出してる会社だったのですが、私は入社前にその情報誌をみて感じた違和感があったので、入社早々先輩社員に聞いてみました。
当時の雑誌というのは、だいたいこんな感じのページ構成(あくまで例ですが)でした。
四国版エリアということで、四国4県の情報がそのなかにあります。
で、各エリアの情報ページの内訳は(実際には記事もあるのでこのとおりではない)
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巻頭4色カラー(80 ページ)
愛媛 1-34
香川 35-52
徳島 53-68
高知 68-80
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2色カラー (64ページ)
愛媛 81- 106
香川 107-126
徳島 127-134
高知 134-144
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白黒 (128ページ)
愛媛 145-188
香川 189-219
徳島 220-248
高知 249-272
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裏表紙 (表裏 2ページ)
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ページ合計は中272ページ+表紙)
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この雑誌は「オフセット印刷で片面8ページの無線綴じ」で製本されています。
簡単に説明すると、雑誌って大きな紙の表裏に複数ページ分の内容を刷り込んで、あとで雑誌の大きさに断裁してそれをまとめて綴じるっていう感じで作られるわけです。
この場合、
①1枚の大きな紙に片面8ページ分(これを『1面』といいます)を裏表で16ページ(これを『1折り』といいます)を表裏両面印刷します。
この雑誌の場合は272ページですから、272÷16=17 で17折り(34面)になります。
「なぜ」そうなのか要因
例えば、このすぐあとすぐ、製版がデジタル化されたことによって、広告費用対効果の点から2色はなくなります。また、ライバルがフルカラーになれば、競合の観点からモノクロページがなくなることもあるわけです。
かといって、最初に感じた違和感は取り除いてはいけません。
て話をしてました…とさ。
49歳になりました。
とあります(-_-;)
で現在はというと、貯金どころか借金ばかり、仕事は辞めて独立というと聞こえはいいけど、実際にはドロップアウト。会社とは名ばかりの明日も見えない個人営業。妻は当時と別人で、子供は体だけは親の身長を追い越すほどに成長したものの会話は「金くれ」だけ。喘息患って10年落ちのレガシィワゴンで病院通い。
とはいいつつ、人生は何があるかわからないのがおもしろい。
ということでみなさん、計画は大切ですが、だいだい人生計画通りにはいかないので、あんまり先のことを心配してもしょうがないですよ。
大地震、大津波、原発のメルトダウン、女子サッカーWカップ優勝、日本人選手がマンUでレギュラーとか、タイムマシンで10年前の自分に会って話しても、絶対信用しないレベルの事件が山ほど起こってるんですからね。
この先何があるかなんてまったくわからないし、何が起きてもおかしくありません。「一生安泰」なんて言葉は、来年ぐらいには「何それ、おいしいの?」って感じになってるんでしょう…たぶん。
とにかく、40代は波瀾万丈だったので、50代はもうちょっと落ち着いた暮らしをしたいとおもう誕生日でしたがみなさんいかがお過ごしですか?
最近イタリアンとかスペイン料理のおいしいお店がたくさん出来て嬉しい限りですが、そのぶんフレンチのお店ってなかなか増えない感じがします。
炭水化物がたくさん食べられないワタクシとしては、フレンチのお店ももっと増えるといいなと常々おもってます。
誕生日の今夜はおいしいと評判のカジュアルなフレンチのお店、ラングドシャに来ました。
イカもやわらかくておいしい、トマトうめーです。
サゴシとたけのこのウイキョウ風味のテリーヌ。
手前は粒マスタードで奥の新玉ネギのピクルスおいしい。
アオヤギとスズキのソテー、あとポロネギかな。アオヤギは貝殻付きで出てくると大迫力ですね。
2本めのワインは ドメーヌ・マンシャ・ポンセ マコン・ルージュ・ビュシエール
ブルゴーニュ久し振り、しっかりめの味です。
この前に1本ハウスワインを空けてます(ハウスワインは赤なのに冷やしてあってちょっと(・・;))
仔牛ですね。美味しいのは見ればわかりますね。柔らかいけど赤みが豊かな味わい。
上に乗っかってるのは人参の種類らしいのですが、ねっとりとしたちょっと以外な食感です。もちろんおいしい。
ツナとワイン漬け半熟ゆでたまごのサラダ
ガトーショコラとカシスのアイス
もう酔っ払って覚えてない。イチゴの…なんだったっけ?
奥様ありがとう。
Bistrot Langue de chat
おいしい料理とワインを 気軽にリーズナブルに楽しむ
愛媛県松山市湊町4-14-14かね八ビル |