一昨年の5月に13年一緒に暮らした愛犬「ちょび(柴犬♀)」が突然の心臓発作で亡くなった。
いわゆるペットロスというものが、生来薄情である自分とは無関係なことだと思っていたのだけど、それは確かに自分へと訪れた。これについては何度か書いたものがあるのでここでは書かないが、2年近くたってもう一度犬と暮らしてみたいと思い始めた。
2月のある日、保護犬譲渡のボランティアの方から片方だけ白い靴下をはいたような黒い子犬を譲り受けた。
譲り受けた時点で3か月。
「冬に生まれて海辺のこの街に来た子犬だから」とうことで妻は『ふう(冬海』と名付けた。
これからまた、私たち夫婦と犬の暮らしが始まるから、ここにその記録を時々書いていこうと思う。