「ノイズキャンセリングヘッドフォンが欲しいなぁ」とはずっと思ってたんですけどね。
しかし、そうは言っても自分の日常の行動を考えると、それほどうるさいとこ行かないし、飛行機に長時間乗り続けることがしょっちゅうとかでもないし、電車で毎日通勤するわけでもない。
喧騒の中で雑音をシャットアウトするほどのこともないかなぁっていうのと、Bose,SONYあたりの人気機種で4万円近くする値段に二の足を踏みまくっていました。
そんな2019年1月20日のこと、Twitterを眺めていると、Bose QuietComfort 35 wireless headphones II(以後QC35Ⅱ)がAmazonで1日だけの1万円OFFセールというのが目に入ったと同時に気がつけば注文してました。
買ったのはシルバーのモデル。注文した翌日には届いて早速開封して使ってみたところ…これはめちゃくちゃよい。なんで今まで買うのに躊躇してたんだ、このおっさんはホンマにアホか?って感じです。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能は3段階の設定が可能。もっともノイズを遮断するモードでにすると素晴らしい静音性です。
あのうるさい午後の大街道のスタバでもまるで県立図書館のような静けさ(松山市民しかわからんですが)です。
面前で会話する人の声は小さいけど会話できる程度には聞こえます。キャンセルするノイズのフィリタリングで音声についてはある程度聞こえるようなチューニングがされているのでしょうか。
【新機能】音声アシスタント機能
QC35Ⅱからの新機能である音声アシスタント機能は、GoogleアシスタントとAlexaが選択できます。
普段自宅ではAlexaを使ってますがスマホがPixel3なので相性を考えるとGoogleアシスタントだろうということでこちら選択。
左カップにボタンがあるのでそれを押すと現在の時間とスマホへの「通知」を読み上げてくれます。長押しすると音声コマンドが起動するので連携しているSpotifyに「◯◯かけて」というと演奏が始まります。
もちろん登録している相手への電話の発信や、カレンダーへの予定の登録・予定の確認なんかもスマホをポケットから出さずにできます。
これらはGoogleアシスタントの機能なんですがヘッドフォンと連携することでさらに便利に使えますね。
音源となる機器との接続と切り替え
メインはPixel3と繋げていますが、iPadやThinkPad,MacBookProなんかの他の機器でも接続して使い分けたいですよね。QC35Ⅱではデバイスの切り替えはとても簡単。
ペアリングさえ済ませておけば、直前まで使っていたデバイスを切断することなくアクティブな再生コンテンツを停止させておけば他のデバイスで再生がはじまれば自動的に切り替わるのでとても便利。いちいち切断や再接続する必要はありません。
バッテリーの持ちは20時間、フル充電は2時間。
バッテリーの持ちは20時間と十分な時間。ここ数日外出の際には必ずつけて行くのだけど、丸一日使って夕方帰って来てもまだ50%ぐらいは残っているので、バッテリ切れの不安はまったくなし。フル充電も2時間なので切れそうになったらモバイルバッテリに繋げば問題なさそう。
たとえ電源が切れても付属のミニピンジャックで接続すればヘッドフォンとしては使えるのもありがたいです。
耳を覆ってフィットする装着感、帽子やメガネは若干防音効果を阻害する。
冬場はニット帽をかぶることが多いのだけど、ニット帽の上からだと遮音性が悪いのでノイズリダクションの効き(要は雑音が隙間から入る)が一気に下がります。これはメガネのつるなんかも多少の影響がありですね。
今までなんで買わなかったのだろうという後悔と、買って本当に良かったという満足しかない。
値段が高価(約4万円)だってこと、音楽にはそれほどこだわりがないこと(主にPodcastを聞いてる)、それにカナル型イヤホンでもけっこう遮音効果はあったのでなんとなく購入を決断できずにいたけども、本当に買って良かったです。
今、ノイズキャンセルヘッドフォンを買おうかどうしようか迷ってる人はホントに買ったほうがいい。一度体験してしまうとこれがない世界には戻れないのは間違いないです。
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あとノイズキャンセリングヘッドフォンの双璧のもう一方であるSONYのWX-1000XM3とどっちがいいか迷ったんですけどねぇ、デザインはこっちのほうがかっこいいですよね、一応ショップで聴き比べたりしてあんまり差がないから正直どっちでも良かったんですが今回はQC35Ⅱの1万円引きのインパクトが大きかったですね。
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ということで今更ではありますがノイズキャンセリングヘッドフォンデビューの話でした。