満島ひかりさん大好きです。
この横顔いいですねぇ~
彼女が出演するカロリーメイトのCMシリーズがまたいい。
内容は新社会人へ向けてのエールですね。
最近、新卒の就職に関してはいろいろと大変なことになっていますね。大変な苦労と努力を重ね、無事就職できたみなさんには心より「おめでとう!」と申し上げたい。
といいつつ私は、卒業も新卒での採用も経験がなく、世の中のほとんどの人が進む正道を歩んでいない人間なので、あんまり就活の大変さとかが正直わかってません。しかもバブル期の企業なんてどこもゆるゆるで、正直最初は仕事も世の中もこんなに簡単なものかと完全になめてました。
しかしながら、こんな私でも、前職では15年、その前の職では11年間会社に勤めておりましたので、新人教育なども毎年仰せつかるようになり、希望を胸に入社する新入社員を前に講釈をのたまっておりました。
思い出すと、そこで毎回話しをすることがあったのですよ、何かというと「違和感を忘れてはいけないですよ。」って感じの話です。
どういう話かというと、まず新入社員を前にして「この会社に入って『おかしい』と思ったことはありますか?」という質問をします。
ま、新入社員なので遠慮もあるし、「会社員なのにボウズで髭で昼過ぎても酒臭いアンタが一番違和感あるよ!」とホントのこと本人目の前にしてはなかなか言えませんからね。
で、仕事に必要な情報も散りばめつつ、ワタクシの経験談などお話することになるわけです。
私が感じた「情報誌の違和感」
「どうしてエリア別にページがまとまっていないんですか?」
前職は、情報誌を出してる会社だったのですが、私は入社前にその情報誌をみて感じた違和感があったので、入社早々先輩社員に聞いてみました。
当時の雑誌というのは、だいたいこんな感じのページ構成(あくまで例ですが)でした。
四国版エリアということで、四国4県の情報がそのなかにあります。
で、各エリアの情報ページの内訳は(実際には記事もあるのでこのとおりではない)
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巻頭4色カラー(80 ページ)
愛媛 1-34
香川 35-52
徳島 53-68
高知 68-80
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2色カラー (64ページ)
愛媛 81- 106
香川 107-126
徳島 127-134
高知 134-144
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白黒 (128ページ)
愛媛 145-188
香川 189-219
徳島 220-248
高知 249-272
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裏表紙 (表裏 2ページ)
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ページ合計は中272ページ+表紙)
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この雑誌は「オフセット印刷で片面8ページの無線綴じ」で製本されています。
簡単に説明すると、雑誌って大きな紙の表裏に複数ページ分の内容を刷り込んで、あとで雑誌の大きさに断裁してそれをまとめて綴じるっていう感じで作られるわけです。
この場合、
①1枚の大きな紙に片面8ページ分(これを『1面』といいます)を裏表で16ページ(これを『1折り』といいます)を表裏両面印刷します。
この雑誌の場合は272ページですから、272÷16=17 で17折り(34面)になります。
「なぜ」そうなのか要因
例えば、このすぐあとすぐ、製版がデジタル化されたことによって、広告費用対効果の点から2色はなくなります。また、ライバルがフルカラーになれば、競合の観点からモノクロページがなくなることもあるわけです。
かといって、最初に感じた違和感は取り除いてはいけません。
て話をしてました…とさ。