押切もえちゃんの本です。
小学館
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キラキラ、したいね。
読みやすい
モデルの常識を覆すための彼女の努力が垣間見れる。中高生・成人以前の人が読むと勇気をもらえる本。
モデルの食べ方とは・・・
明るい友達と話した後のよう
GEROPPAは、お昼は弁当派。
にぎやかな会社の休憩室で、女子たちに混ざって、加齢臭を身にまとったおっさんがひとり、とっても楽しいひと時です。
そんな楽しいお昼時のある日、いっしょに弁当食べてた後輩の(女子)Kちゃんが「GEROPPAさん,
この本絶対面白いですよっ。」って貸してくれた本です。
これは、多分GEROPPAだけではないと思うのですが、世の男性たちって、「モデル系の女性ってちょっと苦手やねん」って人多くないですか?
なんかこう、キレイすぎるんでしょうね?デパートの婦人服売り場にいるおっさんみたいな感じ?めっちゃアウェーって感じになって、なんか落ち着かないんですよね。
でも、この押切もえちゃんは、最初見たとき「おっ」って思ったの覚えてます。
完璧なモデル顔とはちょっと違って(これは本人も本の中で書いてますが)いわゆるファニーフェイスで、それでもすごくキレイなんだけど、なんかまわりにいてもおかしくないって身近な感じがしたんですね。
「英語でしゃべらナイト」なんかで、いろんな海外スターに英語でインタビューとかしてるのを見ると、「頑張ってるやんかぁもえちゃん」と彼女に対しては、ずっと概ね好印象でした。
でもって、本を読んでみると「もえちゃん、めっちゃポジティブやんか」って再認識です。
内容はというと、「とってもポジティブな、もえちゃんだけど、もえちゃんみたいにポジティブに生きるにはどうすればいいのっ?」ていう女子に向けて、こうすればいいよってことが、本人の挫折や体験を例に具体的に書かれてます。
挫折から何度も立ち上がった体験や、弱点を逆に生かす戦略や考え方には、もちろん女子力ゼロ加齢臭ただようオヤジのGEROPPAにも、勇気をあたえてくれるような内容や言葉がいっぱい。
こりゃ、元気がなくなったときや、心が折れそうになったときには、手にとって「よしっ!あたしもガンバルぞ!!」って気持ちになるのは間違いありません。
販売部数10万部だそうですが、納得です。