今日は息子(長男:高一)の学校の三者面談です。
進学クラスってこともあるのでしょうか、息子の学校では、すでに1年の3学期には、志望する学科や学校をある程度絞り込んでいくらしいのです。
来年度ののクラス編成にも必要らしく、中心は進路の話。
先生:「○○くんは、大学では海洋生物の研究を志望しています。」
GEROPPA:(一旦息子のほうを見て)「そうなの?」
息子:「ああ、うん。」
GEROPPA:「は、はぁ、そうですか。」
先生:「でですね。志望は、○○くんとも相談したんですが、北海道△△大水産学部、東京□□大海洋科学部あたりがいいでしょう。
○○くんの成績なら、今後のがんばり次第ですが、十分狙えると思いますよ。
これらの大学なら将来海外の研究機関での活躍の道も開けます。」
GEROPPA:(また息子の方を見て)「そうなの?」
息子:「ああ、うん」
GEROPPA:「は、はぁ、そうですか。」
で、成績はどうで、今後の勉強はどうでとか、話はまだまだ続きます。
しかしまあ、三者面談に行くのに、息子の成績も志望も知らずに行く親も親ですが、自宅での無気力っぷりを見てると、ぜんぜん想像もつかなかったんで、ちょっとびっくりしました。
海洋生物、大学、北海道、海外・・・。
これから息子の前に広がる世界の大きさに、「未来」っていう言葉が、忘れてた感覚といっしょによみがえってきたような気がして、胸のあたりが少し熱くなりました。
帰りの車中、
「カニ、送れよな。北海道いったら。」
「ああ」
「あっ、あの、実験用のとかじゃなくて、おいしいヤツな」
「えっ、ああ」
バカな父親です。