11月に受けた健康診断で、視力が下がっていたのと、仕事用のメガネが、またしても犬に壊されてたので、残った唯一のメガネのレンズ交換と修理(こっちも犬の歯形がたっぷり)、新しい仕事用のメガネの購入の為、銀天街裏のGLABBISHへ行きました。
修理は、咬まれ方のひどい片方のテンプルの交換とレンズ交換でしめて17,000円あまり。(新しくメガネが買えなくない値段なんだけど・・・。)
店員さん曰く、「このメガネはセルロイドの成形の工程がほとんど手作業で出来たフレームなので、1品1品が少しずつ違うんですよね。ヒンジの本体との接合の調整などが必要ですから、預かって修理になります。1カ月ぐらいかかります。」
「はぁ、1カ月ですか? うーん、そうですか、じゃあお願いします。」
ま、どっちにしても新しいメガネは買うつもりだったので、これも仕方ない(のか?)。
で、新しく買ったのはコチラ、ビジネス用ということで、比較的シンプルなメタルフレームだけど、すごく気に入ったコレを選びました。
Zparts TITAN(ワンピースモデル)
このメガネ、一見するとノーズパッドがなく、すごくクラシカルな印象も受けるんですが、フレーム全体がチタンのワンピース構造でできてるんですよね、スゴイ。
色も、シルバーとゴールドの中間のプラチナっぽい感じで、これもなかなかいいです。
形状としては、写真のアングルから見ると、普通ヒンジがある部分が一体で成形されていて美しいカーブの感じが一番気に入ったポイントです。
これをかけると、おっ、オレって!けっこう知的なんじゃじゃなくね?(ホントはこのとおりアホですが、なにか?)って感じですね。
さらにスゴイのは、フレームの弾性、このまま、ぐいっと曲がって、ちゃんとケースにも収まります。しかも、ただでさえ軽量なチタンフレームである上に、とても薄くて細いので、とにかく軽い。使い古された常套句みたいだけど、ホントにかけてる事を忘れそうな感じ。
ということで、今回は、シンプルかつオーソドックスな形状のものを選んだんですが、GEROPPA的には、メガネが相手に与える印象って、服装を含め、様々な装着物の中で、かなり重要だと思っています。
地味ではあるといっても、今の、太いセルロイドフレームのメガネを仕事でかけてるのは、相手に与える印象が、メガネとセットで固定されてしまうので、マズいかなぁとは思っていたのです。
「眼は口ほどにものを言い」なんて言いますけど、その場での、素早い判断が迫られるビジネスの場では、発言の内容ではなく言葉を発する相手の表情(特に眼)を見て、即時に重大な利害につながる判断をするということが多々あります。
そんなとき、メガネが特徴的過ぎると、相手に与える眼による訴えの力(ま、いわゆる眼力ってやつですね)が相対的に下がってしまうこともあるんじゃないかと。ほかにも、メガネの形状自体から受けるステレオタイプな印象が優先する(または逆手に取る)ってこともあるでしょうしね。
そういえば、ウチの子供が描いた、お父さんの絵とかでも、その時々にかけているメガネが特徴的に描かれてました。メガネって顔の一部なんですよね。だとすれば、単純に価格や機能、ファッションとして流行ってるってことだけじゃなく、自分が、どのような人間なのか、相手に印象を与える事のできる、けっこう重要なアイテムなんだと思います。