グラン・クリュです。
久しぶりに比較的早い時間に入店。
飲んだのはコレ。
まずは1杯目
[1993]シャトーヌフ・デュ・パプ バルブ・ラック
Chateauneuf-du-Pape Barberac 1993
シャトーヌフ・デュ・パプは、法王の新しい城という意味です。ボルドー出身の法王クレマン5世が、動乱のヴァチカンを避けて、この地に城を建てたのがきっかけで、この城の周りでワインを作るようになりました。そのワインが大変素晴らしかった為、ここのワインはシャトーヌフ・デュ・パプとして有名になりましたが、同時に偽者も多く出回り、法的に規制する動きが出てきました。これがフランスAOC法のきっかけとなり、1935年、シャトーヌフ・デュ・パプは AOC認定第1号のワインとなりました。
ということですね。ローヌのワインは大好きですが、これだけ熟成したものは初めて。
力強くまろやかな味わいは、ボルドーやブルゴーニュと一線を画すおいしさ。
先ほど、TOURNER LA PAGE(トゥールネ ラ ページュ)で飲んだ2001との飲み比べ。
さすが1998は良年ですね。2001では、まだまだ熟成が必要な印象でしたが、この年ならすでにその実力が発揮されいます。
三杯目
[2002]ドメーヌ ティボー・リジェ・ベレール シャンボール・ミジュニー 1erCru『レ・フスロット』
ビオワインの新星、ドメーヌ ティボー・リジェ・ベレールがリリースするシャンボール・ミジュニー。
これはすごい。