母親が1カ月ぶりに帰って来たので、久々に家事から解放されました。
ということで、早速、羽を伸ばしに街へくり出しました。
この日は、松山市内の地方祭の最終日ということか人出はまばらでした。
まずは、いつもの「通」。
ここでは、やっぱり芋焼酎です。ということで、飲んだのはコレ。
劉尊(りゅうずん)王手門酒造[宮崎県日南市]
香りがよくて、コクはあるけどスッキリした後味。
これは★★★★☆です。
竹山源酔(たけやまげんすい)小正醸造[鹿児島県日置市]
香りも飲み口もまろやかなですね。これもウマイ。
「おすすめの刺身をください。」
というと
「もどり鰹がおいしいから、ちょっと炙って食べる?」
ということで出していただいたのが「もどり鰹のタタキ風」。(写真撮り忘れた)
アブラがのって最高においしい。
付け合わせは、和辛子とショウガ、ニンニクの醤油漬、タマネギ、里芋の茎、カブなど
生の里芋の茎をの皮を剥いて、輪切りにすると、白いスポンジのような見た目が、とてもキレイですね。刺身の赤い色が白い繊細な網目をとおして見える感じが食感をそそります。
この、里芋の茎ですが、GEROPPAにとっては、なつかしいく親しみのある食材です。
実家の徳島では、里芋の茎を「ズキ」といって、よく食卓に出てました。(子供に人気の食材ではなかったので当時はあまり好きじゃなかったけど)徳島以外では、あまり食べないのでしょうか?
久しぶりに食べて見たくなりました。
二軒目は、これまたいつもの松山バーガンディー」。
グラスで、シャンパーニュ1杯とブルゴーニュ・ルージュを2杯、料理を少しいただきました。
この夜は、マダムと小説や作家の話題でひとしきり盛り上がりました。
GEROPPAが小説や作家の話をするとき、まず確かめるのは「村上春樹」が好きか嫌いかです。ここで「大好き」と答える人とは、その後、この手の話は一切しません。
幸いマダムは後者で、しかもGEROPPAも大好きな、川上弘美ファンであることもわかり、かなりの意気投合です。
三軒目は、久しぶりの「グラン・クリュ」
今夜はめずらしく、白ワイン
ドメーヌ・ポール・ペルノ バタール・モンラッシェ[2003]750ml
Domaine Paul Pernot Batard Montrahe[2003]
これだけ、華やかなで複雑な香りの白ワインがあるなんて、まさに「香りの玉手箱や~!」って感じです。飲み口も繊細でなめらか。うーん。これは最高の白ワインです。