しーちゃんLOVE

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GEROPPAがこのオリンピックで唯一登場を心待ちにし、応援していた、荒川静香選手が、金メダルを獲得しました。(大好物なんスよね、ああゆうスキのない冷たぁ~い感じの女性)
冬季オリンピックで最も注目される競技である、フィギュアスケート女子シングルで、アジアではじめてという快挙。もう大興奮でテレビにかじりついてました。

スルツカヤ選手のポイントが発表され、金メダルが確定した瞬間には、早朝にも関わらず家族で、思わず立ち上がってガッツポーズとハイタッチ。しばらくは遠く松山の空の下からトリノに届くようにスタンディングオベーションを送っておりました。

得意のイナバウワーが、いつもよりちょっと短かった気がしますが、そんなことはどうでもいいってぐらい、頭のてっぺんからつま先まで、完璧な美しさの演技でしたね。特に荒川選手は手の表現の美しいところがいいですね。

昔、サラエボとカルガリーで金メダルをとった、東ドイツのカタリナ・ビットという選手がいまして、その美しさと演技は、今でも強烈に記憶に残ってます。美しさもハンパじゃないけどタカビーでワガママな感じが私の大好物。「あぁカタリナ!どうかそのスケートのエッジで私の胸を踏みつけておくれ」って感じですかね。

彼女が深紅のドレスで演技する「カルメン」は、スポーツの域を超えて最高の芸術でした。ゆっくりとリンクに倒れ込みながら最後に氷にくちづけをするエキジビジョンの演技なんかもう、全身があわだつぐらいの感動でした。

一方、同じ大会に出ていた、伊藤みどりさんが出場するときは、参観日に来た、自分のかーちゃんみたいで思わず顔を背けてたのを覚えています。今でも、伊藤みどりさんがテレビに出る度に、なぜかチャンネルを変えたくなります。(トリプルアクセルはすごかったですけどね。)

当時とは技術レベルが格段に違いますから、技の上ではもはや比べるべくもありませんが、荒川選手なら、芸術性・美しさ・観るものに与える感動のいずれにおいても、カタリナ・ビットをしのぎ、名実共に史上最高のスケーターになる事出来るんじゃないかと思います。これで終わりなんて言わずに、次のオリンピックにも出場して欲しいですね。

さしあたり、しばらくは日本中、荒川静香ブームがすごい事になるでしょうね。これを機にああいうタイプの女性が注目されてたくさん出て来て、アフォバカ女ばっかりで目を覆いたくなるTV界に、クールビューティー旋風を起こしていただきたいです。

しかし、しーちゃんLOVEなGEROPPAとしては、帰国後のメディアの露出を期待しつつも、「騒ぎがイヤなので帰国しません。フン!」なんていう放置プレイもまた、たまらなくよろしいんじゃないかなんて、ひとりイケナイこと考えてます。

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