まだ座ると痛みがあるので、安静中。
明日の耳鼻科の健診は中止することにする。
一週間で痛みが取れるって聞いてたけど、それほど良くならないなぁ。
ちゃんとマジメに安静にしているんだがなぁ。
今日のDVD
ユリイカ(EUREKA) 役所広司 宮崎あおい 宮崎将 斉藤陽一郎 国生さゆり 光石研 メディアファクトリー |
おすすめ度
3時間37分。長いのでしっかり時間を確保してから見るべし。
梢の心が開かれるラストで「バスジャックの犯人の人」が呼ばれるシーン。自分たちと同じ心のキズを持ったものとして名前を呼ぶことにより殺人者である犯人の心にも救いをもたらす。
殺人という体験を共有した殺されなかった被害者は、やがて殺さなかった殺人者という自意識の内在に苦悩し、やがて…。(このへんはネタバレになるのでやめ)
指先で壁を「トントン」と小さく叩くことで、わずかな命を確認しあう主人公沢井と兄妹。とほうもなく救われない命から、ほんのわずかな生きる力を見出し、救い出そうとする沢井の姿に感動する。
気にかかるのは、沢井の結核が悪化していくような「いかにも」という病気の設定は、ラストの設定に対して不要ではないかと思うが。