全般

初飲み@松山バーガンディー


「正月は、家族とうちで過ごすもの」という考えのGEROPPAです。まあ、根っからのインドア派なんで、正月に限った話じゃありませんけど。

しかし、いくらかわいい息子たちといえども、さすがに一週間もずっと一緒にいると飽きてきます。やっぱり大人同士でオトナの話がしたい。

ということで、ちょこっと、出てきてしまいました。

GEROPPA「えーっと、新年なんで、ブルゴーニュで新年ぽいのをお願いします。」
    ↑アホなオーダーだね。

シェフ「し、新年ですか?(セラーをひとにらみ)こちらではいかがですか?」

GEROPPA「おっニュイ・サン・ジョルジュ!いいね、んじゃ、これ!」

2004ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴィーニュ・ロンド
2004  ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴィーニュ・ロンド

ジョルジュ・ミュニュレ(ミュニュレ・ジブール)のニュイ・サン・ジョルジュは99年のレ・シェ二ョを最近飲んでたんですが、一見すると、ラベルが違うんで???て感じでした、銘柄ごとにラベルの変わった年って違うの?。

GEROPPA「で、新年てことと、このワイン、どういうふうに関係するの?」

シェフ「いやっ、あのぉー!ラベルがなんかおめでたい感じかな、と。」

GEROPPA「はぁ・・・ぁあ、なるほど。」

で、テイスティング グゥ、グゥ、グゥ、グゥ~(エド・はるみ風で)

いやあ、実に華やかというか雅やかです。ラベルがおめでたいだけ、なんてわけありませんね(シェフ、見た目どおりなかなか人が悪くてらっしゃる)。新年最初にはぴったりなワインですね。

料理はというと、こちらをいただきました。

フォアグラとアップルマンゴーのサラダ
フォアグラとアップルマンゴーのサラダ@松山バーガンディー 

もちろん、うまいよぉ。
(おいおい、前日のブログで「夜9時以後の食事厳禁」とか言っといて、いきなりフォアグラかいっ!)

いつもなら、もう1軒というパターンになってしまうのですが、深酒せずに帰りました。
健康第一ですからね。

今年は「飲みに行っても12時までに帰る。」です。
(ありゃりゃ、また、なんか宣言してますねぇ。)

吉村作治の早大エジプト発掘40年展@愛媛県美術館

今年は、ロジカルよりエモーショナルに、そしてなにより、アーティスティックな生活を志向するGEROPPA でございます。

なんせ、かのブルース・リー先生も「Don’t think.Feel! (考えるな、感じろ!」とおっしゃっております。

ということで、アーティスティックと言えば、美術館です(安直だなぁ)。
今日は、朝から愛媛県美術館で展覧中の「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」へ行ってきました。

目玉は、吉村教授率いる早大エジプト研究チームが、4000年の時を超えて、未盗掘の状態で発掘に成功した「セヌウのミイラ」に関連する特別展示です。

でもって、肝心の展覧会のほうはいうと・・・。
松山では、みなさん正月には、美術館に行くっていう風習があるんでしょうか?、それともこの展覧会の魅力でしょうか、正月の美術館に、こんなに人でいっぱいいるなんて、意外ですねぇ。

それはさておき、古代エジプト文明を彩る展示品の数々はどれも、写真で見ただけの認識とは違い、遙かに微細で技術が高く、当時の富と権力と人知を結集したであろう、それはもう言に尽くせぬ美しさです。

さらに、ご存じの通りですが、古代エジプトと言えば、美術の枠だけでとらえられないのは当然、人類文明の発祥の地として現代考古学の最新技術(?)を駆使し、人工衛星から未知の遺跡の場所を見つけ、今回の大発見につながった早大発掘チームの超ハイテク技術についても、スポットがあてられています。

発掘と言えば、学生時代、博物館のバイトで、ひたすら穴掘って土運び出すって人足仕事で糊口をしのいでいた方には(バブルの公共事業華やかかりし頃、道路工事に先駆けた地質調査により、あちこちで遺跡が発見されることあったんですよね。こんなことも小泉改革の影響で少なくなってるのでしょうか?)、改めて日本の誇る技術力が、遠くエジプトの地でも発揮されたことは、当たり前なんでしょうが、考古学っていうと「古い」っていう概念を覆す世界ですね。

まぁ、最近じゃ「Google Earthで遺跡発見!」なんてニュースも聞きますからね。クフ王のピラミッドの調査技術に用いた、宇宙線(μ中間子)を測定し、ピラミッド内の空洞を突き止め、後のCTスキャン普及につながる技術発展の礎となったとあったのは、「ほぉ~、そんなとこでつながってるの?」と、ちょっとビックリです。

壮大な、古代エジプト文明の一端に、間近にふれられたことで、改めて人類の英知に思いを馳せ、感動しきり、展覧後には、吉村教授の偉業に経緯を表し、めずらしく、めったに買わない図録¥2,000-(自筆サイン入りです)も買ってしまいました。

サイン入り図録1@吉村作治の早大エジプト発掘40年展サイン入り図録2@吉村作治の早大エジプト発掘40年展

1月27日(日)までの展示なので、興味のある方は、ぜひ行ってみてください。

「愛媛県美術館」のマチコミュをみる!

買い物モード、そして脱メタボ

今日で、正月も三日目です。

昨日2日は、ちょっと食料の調達に出たついでに、ユナイテッドオークで買い物。

バーゲン前ですが、デニムパンツの定番モノは、どうせ対象外なんで、他の商品の下見をかねて物色してました。で、ドミンゴのベーシックなストレートと、Leeの新しいスリムなラインのどっちにしようか、さんざん悩んだあげく、結局両方とも購入。なんたる優柔不断さでしょう。

さらに、折って積み上げたミリタリージャケットコーナーの底の方に、Abercrombie&Fitch (アバクロンビーアンドフィッチ)のHamiltonジャケットを発見!値段も2万円台だし、こりゃ買いでしょ。とかなんとか言いながら、バーゲン前なのに結構買ってしまいました。

以下昨日(2日)の買い物リストです。


写真はAbercrombie & FitchのHamiltonジャケット

今朝は、掃除、洗濯、晩飯の用意を済ませ、午後から会社へちょっと出ました。
毎年三日の恒例行事となった、賀状のチェックです。宛先違いで返ってきたものや、出し忘れの対応を済ませ、重信のクールス・モールのバーゲンへ向かいました。

なんだか、昨日の買い物でスイッチが入ったのか、すっかり、買い物モードになってしまってます。

ということで今日(3日)の買い物リスト

  • 仕事用のシャツ×4(なんと1枚1050円、でも、モノはよさそう。まあこの値段なら、自分が着れなくても誰かにあげればよし。)
  • ソックス1足150円×5(どうもラルフローレンらしいがホンモノか?)
  • スニーカー(NIKE AF-1 ‘o7 ピンクとエメラルドグリーンのコンビ、タンがゴールドって派手すぎ?これは失敗の可能性大)
  • 長袖Tシャツ×1
  • マフラー×2(Vivienne Westwoodの黒いのと、他1本)
  • 帽子×3(ニットキャップ2+ニットのハンチング)

あとネクタイもVERSACEの品揃えがけっこうよくて、カッコいいのがいくつかあって欲しかったのだけど、仕事じゃ使えないですしね。そうじゃなくてアレをしめて、ヤ○ザか芸人(サンドイッチマンの金髪のほうの感じ)意外の職業に見てもらうのは、至難の業です。
採用面接のとき、しめちゃいけないネクタイのブランドナンバーワンの座は不動ですね。(そういや昔、桂文珍がVERSACEよく着てましたね。アレで日本におけるVERSACEのイメージが相当ダウンしたんじゃないかなぁ。)

スーツも買いたかったんですが、実はワタクシただいまメタボまっさかり、ここ十年で最高に太っている状態のため、今買うと、ワンサイズ大きいのをすすめられそうだったので、やめときました。

例年でも、2~3kgぐらいの正月(年末の飲み食い含めですが)太りはあるんですが、1カ月もすると、自然にもとにもどるんですよね。

理由は以下のとおり

  1. 年末年始、調子にのって暴飲暴食して胃腸がお疲れの為、大いに食欲減退。
  2. 年末年始、調子にのって贅沢三昧して財布の中は寂しく、必然的に質素な食事にかわる。
  3. スーツのパンツがきつくて、1の疲れた腸をよりいっそう刺激し、アウトプットが増大(下品ですみません)する。
  4. スーツのパンツがきつくて1の肥大した胃を締め付けて、ちょっと食べるだけで満腹感を感じる(というか食べるとしんどい)。

ま、こんな感じで、例年なら、労せずもとに戻ってるってるんですが、なんだか今年は努力の必要がありそうな雰囲気ですね。

とりあえず今日からは、午後9時以後の食事厳禁です。

アイ・アム・レジェンド@衣山シネマサンシャイン

「元日は映画」っていうのが、ここ数年の恒例行事となってきました。

昨日まで、「AVP2」「マリと子犬の物語」を観る予定だったんですが、どこで何をどう間違えたのやら、観たのは「アイ・アム・レジェンド」好みの問題はあるんだと思いますが、とことわった上ですが、久々に酷評です。

はっきり言って、なんで「AVP2」観なかったのか、すごく後悔してます。
初詣のあと「ガキの使いやあらへんで(笑ってはいけない病院)SP」を4時ぐらいまで観てあんまり寝てなかったんで、鑑賞中全編のうち2/3ぐらいは、おそってくる睡魔とずうっと戦ってました。

なんでかなぁ、廃墟になったニューヨークの映像なんかの作画もいいし、ウィル・スミスの演技もいいし、愛犬サムもいい、原作も有名で、何度も映画化されているらしい。
ふつうならそこそこの映画に仕上がるだろうけど、決定的にいけてないのは脚本ですね。
アキバ・ゴールズマンっていう脚本家らしいんですが、なるほど最近の作品を観るとつまんね映画ばっかりです。

なんか、ゴーストライターとかに、「観客ってのはバカだからよ、ネームバリューのある俳優キャスティングするか、大ヒットした原作さえ押さえりゃ映画なんか売れるんだよ。」「あとは、いいぐあいのスケール感のあるストーリィでさぁ、ちょこちょっこっと、観客の好きそうなエピソードとかをとこどこブチこんどきゃいいんだよ!カンタンだろーっガハハハ」なんて言ってそうですね。

ハリウッドは(ってくくっちゃうといけないのはわかってるけど)、もう、オリジナルで原作や脚本なんか作ろうなんて思わないで、ヒット作の続編を延々続けるか、どっかの国で当たった映画のリメイクだけやっててくださいって感じです。

そういう意味で、続編に続編を重ねたエイリアンに+プレデターを絡めた前作の「AVP」は、ゴジラ対モスラ的なものを見続けた我々日本人には、むしろ素直に受け取ることが出来て、事実とてもいい(めんどくさいヒューマニズムとか、気持ち悪いヒロイズムなんかがなくていいってこと)映画だったんですよね。

今回は、その続編ですからね、こりゃもう2匹目のドジョウ狙いどころか、田んぼ中のどじょうを根こそぎ持って行こうってハラですね。こういう潔さが、あの作品のいいところですね。

あぁ~あ。やっぱり見に行きたいなぁ「AVP2」(「マリと子犬の物語」でもいいけど)。
この休み中に、も一回映画行こうかな。

初詣@愛媛縣護国神社

みなさま、あけましておめでとうございます。

初詣は、自宅からクルマで5分ぐらいの愛媛縣護国神社です。毎年の事ですが、今年も人出が多く、こぢんまりした神社なんですが、鳥居から拝殿で参拝するまで、40分近くかかりました。

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おっ!「大吉」だよ。
PAP_0062.JPG

昨年中、拙ブログをご覧いただきましたみなさま、ありがとうございました。

こんな、個人の備忘録のようなブログで、しかも昨年は、2度の1カ月以上に渡る、中断を数回含みながらも、たくさんの方にそこそこ見ていただき、ありがとうございました。

今年も、そんなに力を入れて書くわけじゃありませんが、読者のみなさまに「にやり」としていただいたり「えっ!うそっ」なんて、びっくりしていただいたり「くやしぃ」なんて、うらめしく思っていただいたり、いろんな顔を思い浮かべながら、私の周辺の出来事でちょこっとだけ(ときには大々的に)伝えたいなぁって事を記事にしていきます。

みなさま、今年もよろしくお願いします。

飲み納め@品川

締めは、「品川」。

マッコリと、レタスたっぷりのサラダ。
ピリっと辛いドレッシングがとてもおいしい。

レタスのサラダ@品川

とっても素敵な店主ジュンちゃんのおねーさんで、大街道でおばんざいのお店「だいこんの花」を経営されているマチ子ちゃんと初めましての遭遇。近いうちに行きますよー、よろしくマチ子ちゃん。

飲み納め@COCO

今宵は街も人でにぎわっていますね。
どこのお店もいっぱいです。

カラオケが歌えて、時間を気にせずゆっくり出来きるお店って、どんどんなくなっていってるのですが、ここは最近貴重なそういうお店。

ふと、天井を見上げると、波動砲

波動砲?@COCO

飲み納め@海風土屋 通


今日は仕事納めでした。

で、今年の飲み納めは、やっぱりこの店、「通」です。

写真はお通しですね、うーん手前の里芋のしんじょ、奥のワカサギの南蛮漬、テラウマ杉です。
お通し@海風土屋 通

で、今夜の焼酎、一杯目はこちら。
屋久島の焼酎 三岳「酔ふよう(すいふよう)」
三岳「酔ふよう(すいふよう)」@海風土屋 通

ハイビスカスのラベルがきれいですね。
「よう(ふ)よう」じゃなくて「すいふよう」です。
さすが日本名水百選、屋久島の水で仕込まれた焼酎柔らかでおいしいですね。

二杯目はこちら「赤兎馬」です。
赤兎馬@海風土屋 通

こりゃなんだ!
名前とラベルの赤黒のイメージとは全く違うじゃないの。

いい香りと、ものすごく柔らかい口あたり、そのあと芳醇な味がひろがっていく感じです。
人気があってなかなか手に入らないらしいですが、納得ですね。

やきとり桃介(ももすけ)

今夜の食事は、本格今治風やきとり「桃介」です。
前に一度来てから、久しぶりに来ました。

お店は、ビルの奥の狭い入り口からなんで、とってもわかりにくい場所ですが、店内はお客さんでいっぱいですね。今夜はカウンターがいっぱいだったので、奥に2卓ある座敷のほうに通されました。

席に着くとすかさず店員さんが、

「皮は?」と聞いてきますので?

「ん。2つ!と生中2つ」

という非常にシンプルなやりとりで、出てくるのがこちらの「皮焼」。鉄板で焼くのが今治風の特徴です。ここ桃介のは、目玉焼き(黄身はつぶしてある)の上にのっかって、甘いタレがかかって出てきます。とってもおいしい!

皮焼
皮焼き@桃助


こちらは、せんざんき(鳥の唐揚げ)です。
せんざんき@桃助

GEROPPAは、どちらかというと、片栗の衣がしっかりついてパリっとしたのが好きなのですが、ここのは衣が薄めですね。いやでもコレもとてもおいしいですよ。

串もいろいろいただきました。大体3本で300円ぐらい。

いっぱい食べて、飲んでも支払いは一人4000円弱(ぐらいだったかな?、払いは連れのM君もちでした、ごちそうさま。)やっぱり焼き鳥は「安くてうまい」がいいですね。

こまぴたっ!
やきとり桃介

鉄板で焼き上げる今治ならではの焼鳥

愛媛県松山市二番町2-5-9第5センタービル
営業時間:17時~24時(23時30分LO)
定休日:日曜
TEL:089-934-3335 
データは2007/12/29現在のものです。
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