ノロウィルス被害拡大の中、日本の食品衛生レベルが外国とは異次元レベルにあることが発覚!

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最近ノロウィルスがなにかと話題になってますね。
こんな感じでニュースが続々と。

我が家でも食事の前に「手洗いして!」とか家庭内の衛生管理レベルが上がってる今日このごろみなさまいかがお過ごしでしょうか?食中毒といえば数年前に牡蠣にあたってひどいめにあってから、いろいろ腰が引け気味の私が、食中毒の現状を調べたりしてみましたところこんなデータがありました。

日本の食中毒発生件数等
事件数(件) 患者数(人) 死者数(人)
平成20年 1,369 24,303 4
19年 1,289 33,477 7
18年 1,491 39,026 6
10年 3,010 46,179 9
9年 1,900 39,989 1
8年 1,217 46,327 15
食中毒による患者数各国比較(単位:人)
患者数 死亡者数 人口
アメリカ 7,600万 5,000 3億1,500万
フランス 75万 400 6,200万
イギリス 172万 687 6,160万
オーストラリア 540万 120 2,200万
日本 2万4,302 4 1億2,700万
【参照元】Food quality and food safety

Sécurité et qualité des denrées alimentaires食品の安全と品質

ちょっとデータが旧いけど日本国内で2万4千人の患者で死者は4人。
平成8年はあのO157で死者が出て国内が大騒ぎになった年ですね。
それ以外で死者の多くは自然毒のフグやキノコがほとんどのようです。で、日本はいいとして外国はどうなんだってことで海外の数字を見てみると…
えーっ!

アメリカ患者数7,600万人て…Σ(゚Д゚)

死者数も5000人って!昨年の日本国内の交通事故死者数が4400人ですから、それより多いんですよ。

人口は日本の約3倍とはいえ、これはひどい。

でアメリカ以外の国はどうかというと、アメリカほどひどくないにしても、他の国も日本とは比べ物にならないですね。

ある程度は予想はしていたにしろ、日本の食品衛生レベルは他の国とは異次元のレベルになってしまっているようです。まぁ、最近はやりの工場見学ツアーとかで食品製造メーカーの工場に見学に行くとわかりますが「そこまでやる」ってぐらい徹底的に衛生管理を行なっていますもんね。

オレみたいな不浄のものが入って「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」って申し訳ない気持ちになって早く帰っておしりボリボリ掻きたくなってきます。

まぁ、これだけ食中毒が少なければ、たまに重傷者や死者がでれば大騒ぎになるもの当然ですね。ネット界隈で有名な「欧米では…」がお得意のめ◯ろま氏とかあたりのオウベイガーには、こんなときこそ「アメリカでは毎年5000人も死んでるんだから大騒ぎしてはいけない」とか発言していただきたいものですね。

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